エフェクターボードの変遷

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更新が止まる前のエフェクターボードからいろいろと紆余曲折して、現在このような形になっています。

こうやって見ると、前のボードはだいぶ綺麗に組んでましたね(^^;;

1年3ヶ月も経てば好みも考え方も変わりますので、どういった経緯でこのような形に落ち着いたのか、振り返ってみようかと思います。

 

まず、以前に組んでいたバンドは、昨年の4月のライブを以て解散しましたが、そのバンドではわかりやすいロックンロールを演っていたので、機材もシンプルでした。

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メインの歪みにブースターとディレイがあればOK!ってなもんでしたから、ペダルの数も少なくて良かったんですね。

 

バンドが解散してからは、今までのメインボード以外で小さいサブボードを作りながらも、バンドをやりたい想いはずっと燻らせていて、以前のバンドのボーカル以外のリズム隊に新たなボーカルを加えて、再度バンドを組もうという話になりました。

その後、年末には無事ボーカルが見つかって新たにバンドを結成したのですが、新しいバンドでは女性ボーカルという事もあり、もう少しポップな曲を演ろうというコンセプトを固めていました。

ポップな曲も演ろうとなると、いろんな音色のバリエーションが欲しくなってくるわけです。

特に空間系と揺れモノ系は、今までのバンド活動の中で積極的に使った事が無かったので、ここに来てどういう種類があって、アナログやデジタルの音の違い等についても突き詰めていくようになりました。

恥ずかしい話なんですけど、今まで空間系や揺れモノ系は全然こだわりが無くて、どれも一緒だろ!と、思っていたんです。

アナログディレイとデジタルディレイの違いもわかってなかったくらいでしたからw

コーラスも、結果試したのはアナログだけでしたが、同じアナログコーラスでもここまでペダルごとに個性が違うとは思ってもみませんでした。

気が付けば沼にどっぷりハマっていましたねw

 

そうした中でも、サイズは今まで通りギターケースに収まるくらいコンパクトにまとめる。というこだわりは持っていたので、100均ショップで買ったちょうど良いサイズのパンチングボードを使って、まずはサブボードとして組み上げていきました。

 

最初はこんな感じ。

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それから、奥に設置している空間系揺れモノ系を踏みやすくなるように、段差をつけた足場を組んでこうなります。
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中のペダルを入れ替え
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足場を組み直したり、空間系以外のペダルも試行錯誤が続いていきました。
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この辺りでメインボードとサブボードが入れ替わりました!

 

その後、メインの歪みにずっと愛用していたZOOM PD-01をメインボードから移植し、常時かけっぱなしにする事でレギュラーへ返り咲く事となったのですが、筐体がデカいのでチューナーも足場を組んで何とかボードに乗せるようになりました(^^;;

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そして、パワーサプライを買い替えて空間系揺れモノ系もいろいろと試した結果、トップの写真の組み合わせに落ち着きました。

 

元々は100均の粗末なボードだったのに、足場を組んで大きくなっていく様は、まるで幾多の改修を重ねて今やイングランドでもトップクラスのキャパになった、マンチェスターユナイテッドの本拠地「オールドトラッフォード」のようです(わかる人にはわかる)w

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ベッカムギグスロイ・キーンシュマイケルがいて、ファーガソンが監督やってた頃のマンチェスターユナイテッドは大好きでした!

 

ちょっと話が脱線しましたね(^^;;

 

ただ、ワウとファズも使いたくなってボードの外に繋いでいるので、いい加減デカいボードにすればいいのではないかと思っていた事もありました。

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ハミ出て〜るw

小さいボードだと、ギターケースに収まるのももちろん都合が良いのですが、小さいボードでデカい要塞のようなボードの人に匹敵する音を出したいっていう、トンガった意思が当初はありました。

要塞ボードには負けねぇよ!みたいな。

今振り返ると痛いヤツですな(^^;;

でも、最近はそんな敵意を剥き出しにする事は無く、デカいボードにも意味があると言う事を学びましたのでそういったボードの方には敬意を持っています!

費用かかりますけど、ああいうボードを組む時って楽しいですもんね〜!

私もかつて組んだ事あるので、気持ちはわかるのです。

もうデカいボードは使わないので既に売ってしまいましたが(^^;;

 

今ではサイトやSNS等でデカいボードを見るのが好きで、ペダルの組み合わせからどういう音を出すのか想像するのを楽しみに見ています(変態かw)!

いつか再び、どデカい要塞のようなボードを組む日が来ないとも言い切れないので、そんな日がもし来ましたらここで報告します。

でも、持ち運ぶの面倒だからどうかな(^^;;

現時点では、要塞ではなく櫓付き(空間系揺れモノ系を載せてる足場が櫓ね!)で小さい砦くらいの規模のエフェクターボードが、全てにおいてちょうど良いです!

 

少し長くなりましたが、エフェクターボードの変遷をお伝えしました!

振り返ると、1年ちょっとでだいぶ変わってますがこれからもマイナーチェンジする可能性は大いにありますし、ミニペダルを1つ追加出来る段差付きの足場も実は用意してます(工事好きだな〜w)!

ボードに載っている各々のペダルについては、今後小出しでお伝え出来ればと思います。

 

それではまた!