古市コータローさん

どうもです!
この週末前の木曜、金曜に東京の本社で会議があり、コロナの騒動以来久しぶりに東京へ行きました。
名古屋へ転勤してから、こんなに長い間東京へ行かなかったのは初めてです。
いつもなら東京で会議があったら、そのまま実家に帰ってのんびり過ごしたり、実家の近くに住んでる妹夫婦と会って姪っ子ちゃんと遊んだりするのですが、今はこんな状況なので会議が終わったら少し寄り道したくらいで、大人しく名古屋へ帰りました。
そして、仕事の方では実は、今いる事業部が会社都合で年内に解散する事が決まっていて、その後どうなるかという話が会議で話されたのですが、同じ地域で他の事業部に来年から異動になる事で落ち着きました。
事業部解散の話が出てから転職を検討していましたが、今と変わらない条件で来年以降も名古屋で仕事をする事になりましたので、新しい事業部でゼロから裸一貫頑張ります!


今回は僕の好きなギタリストであり、The Collectorsというバンドでギターを弾いている古市コータローさんについてお話したいと思います。
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元々、コレクターズについては名前だけは知っていて、古市コータローさんもギターマガジンで名前を見た事あるなくらいの認識でした。
深く知るようになったのは嫁さんの影響で、僕の嫁さんはスピッツが大好きなんですがそのスピッツが出ていたライブイベントにコレクターズが出ていて、ライブパフォーマンスはもちろんライブ中のMCがとにかく面白くて、その後、コレクターズでボーカルをやっている加藤ひさしさんとコータローさんでやっている、「池袋交差点24時」というポッドキャストにハマってファンになったそうです。
嫁さんと付き合い始めた頃に、コレクターズの存在は教えてもらっていたのですが僕はそこまで興味無かったんです。
音源を貸りてもそこまで深く聴かずに返してしまったのですが、僕がハマったきっかけは先程お話したポッドキャスト
名古屋に転勤して最初の年の年末に、コレクターズが新作をリリースしてそのキャンペーンの一環で栄のHMVトークショーをやる事になり、その前に嫁さんに言われて聴いてみたら僕もその人となりと面白さにハマり、嫁さんと一緒にリリースイベントに行って音源もちゃんと聴いて、紆余曲折ありながら僕も晴れてコレクターズファンになりました!
決して売れてるバンドではないのですが、「世界を止めて」「僕はコレクター」「Too much romantic」等々、名曲もたくさんあるので是非一度聴いていただきたいです。

【世界を止めて】


【僕はコレクター】

【Too much romantic】


ファンになった翌年からライブも観に行くようになり、2017年3月1日は結成30周年で初の武道館ライブをやるって事で、最初はさすがにど平日だし行くのを諦めていましたが、ポッドキャストを聴いてるうちにこれは無理をしてでも行かねば!と思うようになり、静岡の出張を上手く利用して当時まだ東京に住んでいた嫁さんと、武道館で開演ギリギリで合流して、記念すべき武道館ライブも観に行くまでになりました!
その後も名古屋へ来る度にライブを観に行ってるので、おそらく名古屋に来てから一番ライブを観ているバンドだと思います♬


そんなコレクターズの古市コータローさんですが、バンドでどんなギターを弾いているかと言いますと、非常にシンプルでわかりやすいロックなギターです。
メインのギターはES-335で、マーシャルの古いコンボアンプに繋いで、そこまでエフェクターは多用せず、プレイも小難しい事はやらないですね。
バンドがギター1人というのもありますが、シンプルなギターだからこそ、アンサンブルの中でより際立つ音作り、アレンジをしていると思います。
ギター本体のボリュームを弄ったり、右手のニュアンスで音の違いを作り出していて、ライブを観に行くとその辺りの音の使い分けはめちゃくちゃ上手いなと感心しますね!
そして、会場の大小に関わらずライブでの音がとにかく気持ち良くて、名古屋のクアトロでも武道館でも、ライブ観ててとても心地良い音を出してくれています。

まぁ、長年プロでやられているので僕なんかが語るのはおこがましいんですが(^^;;

ギターの音もプレイも、参考にさせてもらっているギタリストですし足元に要塞のようなボードを組まなくても、良いギターと良いアンプと良い腕があれば、お客さんを満足させる音が出せるのだと気付かせてくれたギタリストの一人です!


コータローさん以外にもう一人、上記の事に気付かせてくれたギタリストがシーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠さんで、以前にほぼ最前列でライブを観たのですがあの貫禄ありまくりの黒いレスポールカスタムを、マーシャルに直で繋いで基本爆音で鳴らしながら、ギター本体のボリューム、トーンやピックアップセレクターを頻繁に触って、文字通り手元で音を操っていました!
僕自身は恥ずかしながら5~6年前までは、レスポールのフロントやミドルのポジションを使った事がなかったですし、ギター本体のボリュームもほとんど弄った事がありませんでした…
コータローさんと鮎川さんのライブを観て、ギターの面白さを更に知りましたし、僕の中での所謂「良い音」の基準になっています♬


ギタリスト以外の面でのコータローさんは、ポッドキャストを聴いているとよくわかるんですがとにかくキャラが面白いですw
適当なキャラと言いますか、何となく高田純次に似てるキャラでボーカルの加藤さんとの丁々発止が面白くて、今では毎週水曜日に配信されているポッドキャストを楽しみにしているくらいです!
池袋に住んでいるという事で長年池袋を愛し、僕の中では「池袋の主」的な存在でもあり、実家が西武池袋線沿線で以前に6年程池袋の会社に勤めていて、池袋が遊び場だった人間としてはそういった点でも親近感が湧く存在でもあります。
また、非常に飲むのが好きな方のようで、ファンの人なら皆知っている池袋西口にある「いつもの」やきとん屋で、しょっちゅうレモンサワーを飲んでいるようです。
ちなみに、その店で何度かコータローさんと遭遇して、一度勇気を持って話しかけたらピックをご本人からいただきました!

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我が家の家宝です☆
この店のレモンサワーは、今まで飲んだレモンサワーの中でも上位に入るくらい絶品で、ここで飲んでからレモンサワー好きの身体にされましたw

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いち飲み屋として、他のつまみも美味しいからまた東京帰った時に行きたいな~…


そんなコータローさんですが、身長がめちゃくちゃ高いので(187cm!)以前に、ストーンローゼスの武道館ライブでトイレへ行く際にお見掛けしましたが、周りの人と比べても明らかに目立っていてすぐに気付きましたw
そして、もう還暦近いのに太らず細身の体型をキープしているのでモデルさんみたいなスタイルで、近くで見ると本当に背が高くてカッコいいです!
服が好きでこだわりがあるようで、3年前に元々実家があった目白に「DUST AND ROCKS」という古着屋をオープンさせています。

ギタースタイルと同様、ジーンズにTシャツというシンプルなスタイルがお好きなようで前述の通り細身で身長が高いため、そんなシンプルなスタイルでも非常にハマっています!

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僕が同じカッコしてもいまいちしっくりこないんですけどねw

ちょうど年齢的に、僕自身もどんどん服装がシンプルになっていってた時期でしたのでファッションも参考にさせてもらっています。
コータローさんのお店には東京へ帰る度に立ち寄っていて、古着以外にもオリジナルデザインのTシャツや小物を販売しているので、ちょくちょく買ってはアイテムが増えています。
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ちなみに、先日東京での会議が終わって名古屋へ帰る前にも立ち寄ってみると、ちょうどオープンして3周年のキャンペーンの一環でオリジナルの長袖シャツが売っていて、デザインもサイズもドンピシャだったのでお買い上げしました!
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このシャツは革ジャンとも相性ピッタリですし、デザインもカッコいいのでライブ演る際にはステージ衣装としてもよさそうです♬


ギター以外のライフスタイルも含め、「コータロニスタ」を自認したいくらい色々と参考にさせてもらっている、古市コータローさんのお話でした。
もし気になった方は、「池袋交差点24時」が毎週水曜日に更新されているので一度聴いてみて欲しいです。

YouTubeで過去のアーカイブも聴けます。
池袋交差点24時では、リスナーの事を「P」と呼びますがみんなでPになりましょう!


ではでは!