新兵器導入 Orange tiny terror
今年は桜が咲くのも散るのも早くて、もうこの時期には桜が散って葉桜になってしまってますが、お花見には行かれましたでしょうか?
僕は先週のうちに、ウチの近所にある鶴舞公園と岡崎城の桜を見に行ってきました!
いつ見ても満開の桜には癒されますな〜🌸
さて、先日のブログで少しだけ触れていた新兵器について今日はお話したいと思います。
実は、ミニヘッドアンプを購入しました!
それも格安で(^^)
Orangeのtiny terrorでございます!
よく行く近所の中古楽器屋で、ありえない値段で売ってるのを発見してから、真空管アンプは2台持ってますしミニヘッドアンプも既に1台あり、いらないっちゃいらないブツではある事で悩んではいました。
ただ、こんな値段で今後買える機会はまず無いってくらいの価格だったのと(少し前に売ってた同じOrangeのプリアンプより安かったw)、悩んでるうちに魔が差して試奏したのがマズかった…
また店に置いてあるキャビネットがMarshallで、Orangeとの相性がバッチリだったんです!
もちろん、自宅のキャビネットとは積んでるスピーカーだって全然違いますし、音量も店での試奏程家では出せないし、家で鳴らしても音は違ってくるよな〜っていう事は想定済みでしたが、いろいろと悩んだ挙句自分のギターも持ち込んで2回目の試奏もしました(^^;;
お店からすれば早く買えよ…って話ですが、そのタイミングで会社からの臨時ボーナスが予想よりも遥かに多く支給された事もあり、1週間近く悶々とした結果お買い上げしました☆
こんなお値打ち品が、入荷して1週間以上も売れ残ってたのも、そして臨時ボーナスが入ったのも運命ですね(^^)
今手持ちのCarvin V3Mは、音はとても気に入っているんですが歪み始めるポイントが早くて、ちょうど良いクランチの美味しいポイントを見つけるのが難しいんです。
また、3chあっていろいろ細かくセッティングを弄れるとは言え若干モダンな音色なんです。
セッティング次第でどうにでもなるのですが、個人的には前から1chでもいいのでシンプルな構造で、歪みもクラシカルな音がするアンプは欲しいな〜と思っていたので、渡りに舟とはまさにこの事!
tiny terrorについてのレビューですが1vol、1tone、1gainで、センドリターンも付いていないある意味漢らしい仕様!
音については、思っていた程ミドルのクセもなく、ちょうど良い感じのクランチからディストーションの手前くらいまで歪ませた音の調整がとてもやりやすいので、1toneなのも含めて直感的に音作りが出来ます。
gainをフルにすればハードロックでも十分対応出来るくらいの歪み方をしますが、今のバンドではそこまで歪ませないので、ブリッジミュートしてズンズン鳴るちょい手前くらいのgainに設定してます!
そして、何よりV3Mよりも小さくて軽い!
これが個人的にも買う大きなポイントのひとつでしたw
V3Mも今までスタジオへ持って行く時は、ペダルケースに入れて肩に担いで運んでましたけど重さが2kg以上軽いだけでこうも違うかと思いましたね。
キャリーケースも付いてきて、可搬性も抜群なので先日バンドのリハで早速、スタジオデビューさせてきました♫
バンドサウンドに合わせてみた感想としては、音が太くて抜けてとにかく最高としか言い様が無いです!
気になる音量も15wで十分でしたし、ボリュームを上げてパワー管まで歪ませた音はミニヘッドアンプとは思えない音圧で気持ち良かったです!
ギター本体のボリュームに対しても追随性抜群なので、絞ったらクランチ、クリーンくらいになるgainの設定にしておけば、ギター1本とコイツでどうにでもなるなと。
ただ、センドリターンが付いていない1chのシンプルな作りなので、足元にブースターとディレイとチューナーだけは用意しました。
このセッティングでライブも問題無くこなせそうです♫
アンプ直でライブをする時や、搬入に余裕がある時には3chあるV3Mで良いですが、それ以外の時はこのtiny terrorで十分かと思います。
本当に良い買い物が出来たのですが、このアンプを買った後にまた同じお店で良いブツと遭遇してしまいまして…
それについてはまた次の機会に!