久々にV3Mを弾いてみた

どうもです!

今週は在宅での仕事なんですがなかなかハードでして、晩飯食べてからもまだ仕事が終わらない始末です。

ただ、そんな中でも仕事が終わってから気分転換で弾くギターが、本当に気持ちがリフレッシュ出来ていつも以上に楽しいです♫

そして、久々にいつものOrangeではないアンプを弾いてみたら、これまた楽しかったので久々のアンプ紹介がてらブログを更新します。

 

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今回の話のメインは、以前にも紹介した事があるCarvinのV3Mになります。

オレンジの下で、青き光を放ちながら鎮座するアンプです。

 

仕様を簡単に説明すると

・完全独立3chの真空管ミニヘッドアンプ

・出力は7w〜50wまで選択可能

・各chで音のキャラクターを3つ選択可能

・ブースター、リバーブ付き

・センドリターン付き

・別途フットスイッチで、ch切り替えとブースター、リバーブのon/offが可能

・青と赤のLEDライト付き

 

と、小型ながらかなり多機能なミニヘッドアンプになります。

LEDライトで見た目も映えますw

音のキャラクターは比較的モダンで、歪ませようとするとかなり深く歪ませる事も可能ですが、僕の今の使い方は組んでいるバンドで対応出来る音を作る事。

①バッキングでは、クランチより歪ませたオーバードライブ。コードの分離感はありつつ、ブリッジミュートも可能な歪みの深さ

②ソロでは深く歪ませたディストーション。ミッドレンジ強めで、サスティンが長く単音の抜けを強調した音

 

この2種類の音を、久々にアンプを弄りながら作ってみました。

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ch2がバッキングで、ch1がリードになります。

どちらのchも同じくらいに歪むのですが、ch2が粒の荒い歪み、ch1がキメの細かい歪みの音質になります。

メインのレスポールカスタムに直で繋いで、久々に弄ってみるとギターやアンプの特性も数年前よりわかっているせいか、納得のいく音がアンプ単体で案外簡単に作れました!

音のキャラクターを変えるミニスイッチがDriveとVolumeの間にあって、弄るとキャラがガラッと変わるので音作りの幅は想像以上に広いです。

上にするとモダンなドンシャリサウンド、下にすると少しブーミーでオールドロックなサウンドになりますが、個人的には真ん中のキャラが一番好きで、扱いやすいクラシックな音になります。

歪みを抑え目にすると、僕の好きなMarshallのJCM800っぽい音がします♫

Rocker 15 terrorを買う前は、このアンプでクラシックな音を作るのは難しいかなと半ば諦めていましたが、作れてしまうもんだなと我ながら少し驚いていますw

もっとセッティングを詰めれば、乾いた感じのクランチも出せそうですがそういった音は、Orangeの方に分があるかなと(^^;;

逆に、モダンなハイゲインサウンドはこのアンプの得意とする所で、ブギーのレクティファイヤーのようなキメの細かい歪みも作れます!

今はあまりそういう音を使う事が無いのですが、もし今後使う場面が来たらこのアンプの出番ですね♫

 

久々にアンプ直で弾いたので、ピッキングニュアンスがモロに出て、ヘタクソなのが改めてバレる音だった事も付け加えておきますw

普段の練習の時こそ、このアンプ直で弾けばいい練習になるのか∑(゚Д゚)

 

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このフットスイッチがなかなかの優れモノで、アンプ内蔵のブースターとリバーブもクセが無く、サラッと使うのにもちょうど良いので、V3Mとワウと空間系マルチがあれば、何でも出来そうな気がします!

機材も減らせるしw

次のリハはしっかりと録音をする予定なので、使い慣れたいつものOrangeを持参しますがその次のリハは、コイツを久々にリハスタへ引っ張り出そうかなと思っています。

 

たまには普段と違う機材を試してみるのも、気分転換になっていいですね!

今日は、仕事終わってからギター弾いていつも以上に気持ち良かったです♫

昔とは違う感性で、普段あまり使わない機材の良さを引き出せるようになるかもしれませんし、事実ぼくが持ってる機材でも2軍で燻っていたモノが1軍昇格した例も多々あります。

まぁ、そうなるとなかなか機材を処分出来ないというジレンマももれなく付いてきますが(^^;;

それもまたギターを弾く楽しみのひとつって事で!

 

ではでは!