エディ・ヴァン・ヘイレン

お晩です。

ちょっとバタバタしてブログの更新出来ていませんでしたが、気付いたら10月に入ってましたね。

そんな中、本日エディことエドワード・ヴァン・ヘイレンが65歳で亡くなりました。

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僕はそこまでエディフリークというわけでもないですし、最近の動向は全然知りませんでしたがずっとガンと闘病中だったんですね…

ご冥福をお祈りします。

 

エディのギターの音って本当にわかりやすいハードロックのお手本的な音ですし、音楽そこまで知らない人がロックなギターの音!って言ったらこういう音を指すんじゃないか?ってくらいに、真っ直ぐなハードロックサウンドですよね♫

先程、エディフリークではないと言いましたが、エディのギターの音は実はめちゃくちゃ大好きなんです!

 

ヴァンヘイレンを初めて聴いたのは高校2年の頃。

ちょうど洋楽のハードロックやメタルを聴き始めて、イキってたクソガキの頃ですねw

確か最初はベスト盤を借りて、1曲目のインスト「Eruption」を聴いて度肝を抜かれたのは今でもよく覚えています。

その後の曲も、王道のハードロックな曲調もあればポップな曲調もあり、とにかく聴いてて飽きなかったですね!

それから、いろんなアルバムを聴く事になるんですがJUMPだけは、今でも好きになれないんです(^^;;

一番売れた曲なんですが、初めて聴いた時からイマイチでして…

好きな方がいらっしゃったら大変申し訳ないんですけど、あの曲は80年代の悪い所を詰め合わせたベタ過ぎる曲ってイメージが強くて、今でもヴァンヘイレンの代表曲扱いされてるのに疑問を持っています。

同じアルバムのPanamaとか、Hot for the teacherは大好きなんですけどね♫

ちなみに、1stアルバムに入ってたYou really got meは、恥ずかしながら最初キンクスのカバーとは知りませんでしたw

ヴァンヘイレンは、他にもプリティウーマンとかカバー曲のセンスとアレンジが良いんです!

わりと最近でも、これらのカバー曲がCMのタイアップに使われてる印象があります。

 

テクニックについては、ライトハンドはギター弾き始めの頃にもうこんなの人が弾くギターじゃねぇ…みたいな感じで最初からサジ投げてましたし、当時のヤングギターで演奏解説とかでギターソロのスコア見て、あまりの譜面の細かさに早々にリタイアしました(^^;;

それでも、ギターリフも聴いてて印象に残るフレーズがたくさんあって、ヘタクソなりにコピーしてそれなりに楽しんでいたので、ソロは弾かずリフばかり弾いて満足してましたw

そして、何よりギターの音がカッコ良かった♫

ロック好きな少年が心躍らせるギターサウンドでしたし、さっきも言ったようにわかりやすいハードロックサウンドでカッコいいリフやバッキングのギターを弾きまくるもんですから、高校生の僕の心を掴むのに十分過ぎました!

エディは別にライトハンドとかやってなくても、有名なギタリストになっていたんじゃないかって僕は密かに思ってますし、ソロはもちろんの事バッキングもとにかく素晴らしいというのは、意外と皆さん見逃しがちなのではないかと。

後に、そんなエディの音が「ブラウンサウンド」なんて言われてもてはやされるとは思ってなかったですし、いろいろと研究もされて、似たような音を模したエフェクターも出てるみたいですね。

確かに真似したくなる音ですよあの音は♫

でも、後に確かヌーノだったと思いますが、エディの機材をセッティングそのままで弾いても、エディの音が出なかったって言ってたエピソードもあるので、あの音を出すのは機材ではなくエディの腕あっての事なんでしょうね!

 

あと、エディの魅力はステージで常に楽しそうにギターを弾いてる事ですね!

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初めてヴァンヘイレンのライブ映像を観た時に、ニコニコ笑顔で超絶難しいフレーズを余裕綽々で弾いてる姿がとにかく衝撃でした!

そして、写真のように笑顔でステージを飛び回る。

まさにギターヒーローのお手本のような人でしたね♫

 

自分が演奏するジャンルのギタリストではなかったので、そこまで深掘りする事はなかったのですが後年までの影響力の大きさだったりを考えると、不世出のギタリストだったのは間違いないと思います。

今のご時世だと、こんなわかりやすくカッコいいギターヒーローなんて出てこないでしょうからね。

 

少し湿っぽくなっちゃいましたが、出してた音はとてもカラッとしていたエドワード・ヴァン・ヘイレンを偲びながら、今夜は締めたいと思います。

 

ではでは!