シンプルにして至高なリバーブ Zahnrad REV

どうもです!

お盆休みもあっという間に終わりですね。
ずっと雨が降っていたので出かけるのも近所のみで、外で酒も飲めないのでご飯食べに出かけたり、サウナに行ったり、近所の友達が遊びに来たくらいでした。
僕は明日も休みを取りましたが、ようやくコロナのワクチンの予約が明日で取れたので1日お休みをもらい、酒も飲まず水分たっぷり摂ってゆっくり休んでます(^^)
副反応怖いですからね…
出来る限りの対策をして接種に臨みます。


さて、前回はBOSSのペダルボードとリバーブを買いましたというお話をしましたが、あれからそんなに時間が経たないうちに新しいリバーブを購入したので、そのリバーブの紹介及びレビューをしたいと思います。
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Zahnrad(ツァーンラート)というメーカーのリバーブ、REVを先日ご紹介したBOSSのRV-5を買って2週間足らずで購入しました。
舌の根の乾かぬ内にとは、まさにこの事ですねw
例のごとく、仕事での外回り中に立ち寄ったハードオフで新品の半額以下で売っていたのを見つけて、試奏して即購入しました。


元々このメーカーは知っていて、近所の飲み友達兼ギター友達がこのメーカーの歪みを何種類か持っていて、一度スタジオで音出して遊んだ時に凄くイイ音のペダルだなとは思っていたんです。
当時からメーカー名は読めませんでしたけどw
そもそも、ツァーンラートって読み方であってるかも未だに把握出来ていません(^^;;
バーブについては、先日のブログでもお話した通り今まで本当に無頓着で、ショートディレイでリバーブっぽい音を作っていればいいじゃん!くらいの扱いだったのですが、BOSSのRV-5を買ってスプリングリバーブを薄っすらかけっ放しにした時の音がとても気に入って、そこから一気にリバーブ沼へハマってしまいました…
そんな状況で、以前にネットで見た機材紹介サイトでこのREVの存在を思い出して、こういうコンパクトでシンプルなリバーブもいいな~。と思った矢先に、前述の通り外回り中のハードオフで遭遇したわけです。
そりゃ買いますよねw
今年はそういう出会いが結構多いです(^^)
ちなみに、参考にしたサイトはコチラ!
↓↓↓
http://萩原悠.com/archives/12727.html

萩原悠さんのサイトは面白くて、よく見させてもらっています!
REVについては、このサイトでしかまともなレビューは載っていないですね。


ここからは音のレビューになりますが、ツマミが1つしかないのでシンプルそのもの!
回した分だけリバーブがかかります。以上(柴田勝頼風に)!
って、それだけではあまりに雑なので、もう少し突っ込んで話をしますとアンプのリバーブツマミがそのまま抜き出されて、コンパクトなペダルになった印象です。
昔はリバーブの違いなんて全然分からず、アンプのリバーブももちろん使った事無かったのですが、マルチエフェクターに入っているリバーブがだいたいスプリング、ホール、プレート、ルームの4種類で、自分が使うのは一番古い雰囲気の音がするスプリングだな。って感じで、リバーブと言えばスプリング。というイメージは固まっていたんです。
そもそも、アンプについているリバーブがスプリングリバーブっていう、ごくごく当たり前の事も知らないくらい無知だったわけですがw
そんなスプリングリバーブ、それも名機と呼ばれているフェンダーのアンプに備え付けのリバーブを抜き出したのがこのREVという事らしいのです。
マーシャルのアンプはまだそこそこの知識はあるのですが、フェンダーについては正直知識不足でどのアンプのリバーブが良い!という具体的な事までは弾いた事も無いですしわからない事だらけですいません…
ただ、フェンダーの昔のアンプに付いていたリバーブって、本当に自然なかかり方がするんだなってのを、このREVは教えてくれた気がします。
シンプルにして本当に良い音です!
原音の邪魔は一切せず、上で紹介したサイトでも言われている通り、薄っすらかけっ放しにして使うと音が立体的に浮かび上がってきます。
もちろんツマミを多めに回してリバーブ量を増やすと、昔のサーフサウンドのようなピチャピチャした音も再現できます。
ちょっとレトロな雰囲気のリバーブって、個人的に好きなんですよね~♫
これが上質なリバーブの音か!と、改めて今までリバーブにこだわらなかったのを後悔しましたよ(^^;;
ちなみに、数日前に飲み友達兼ギター友達(前述の人とは別人)がウチに遊びに来て、その友達はめちゃくちゃ機材にこだわってて、且つリバーブには並々ならぬこだわりがある人なのですが、このREVを弾いてから今持っていていまいち使いこなせていない高機能リバーブを即メルカリに放出してましたw
その友達はStrymonのFLINTを購入する予定だそうで結局、シンプルなのが良いという結論に達したみたいです。


僕もこのペダルは使うなら薄っすらかけっ放しで使いたいと思い、アンプを持ち込む際のボード(実質メインになりつつある)に組み込むため、足場を増設して無理やりではありますがボードに組み込みました!
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このボードもツマミが少ないペダルばかりだな~w
マーシャルSC20Cの歪みとも相性バッチリで、何なら少し音の角が取れてバンドの音に馴染みやすくなったような気もするので、次のリハに持ち込んで試してみます♫


以上、Zahnrad REVの紹介でした。
まさかここに来てリバーブにハマるとは思ってもいませんでしたw
ただ、リバーブを使う事で音が間違いなくワンランク上がったなという実感はあります!

このREVは本当にシンプルにして至高ですよ♫

ツマミ1個で十分!
バーブもディレイも、空間系って元々本当に無頓着だったので何使っても一緒だろくらいに思っていたのですが、シンプルなりにこだわってみたら面白いですね。
最新の機械やガジェットには相変わらず疎いアナログおじさんなので、多機能なモデルには多分今後も惹かれる事は無さそうですが、音へのこだわりが増えてきたらそういう機材にも手を出すようになるのかな~(^^;;
多機能なペダルで、操作が直感的に出来るような簡単なヤツが出たらいいけど!
最後に、どんどん追いやられて使う機会がめっきり減ってしまったかつてのメインボードも、モデリングですがZOOMの空間系マルチに入っているスプリングリバーブを薄っすらかけっ放しにしました♫
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もうリバーブ無しでは弾けない身体にされてますw


ではでは!