Marshall備忘録

どうもです!

10月に入っても暑くて、まだ衣替えが出来ない状況ですね(^^;;


さて、今日はメインアンプのMarshall SC20Cについて、バンドのリハに持ち込んで使い込むうちに音作りがだいぶわかってきたので、備忘録として書き記そうと思います。


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昨日、バンドのリハに入って持ち込んだ時のセッティングになります。
EQは、トレブル抑えめでプレゼンスも上げ過ぎず、ミドルで高音を賄うイメージで音作りすると上手くまとまります。
そして、ローはただ低音を上げるだけでなく、音全体に厚みと丸みを付与するツマミだというのがこのアンプの大きな特徴ですね。
ローを上げる事で、全体の音の角を取ってあげるイメージです。
あまり上げ過ぎると音像がぼやけるので、そこはプレゼンスを上げてローを締めたり、ひと工夫が必要になります。
普通のアンプとは一味も二味も違う癖が強いアンプですね(^^;;


歪み具合はPREAMPを6~6.5くらいでちょうど良いです。
7以上にすると、ハードロックが弾けるくらいまで歪みますがその分ローがもっさりして、個人的には音作りが難しく感じました。
今のバンドで使うには、このくらいの歪み具合で問題無いです!
ギターのボリュームにもしっかりついてきますし、ニュアンスもしっかりと出るのでちゃんと弾くと最高にカッコいい音が出ます♫

ちゃんと弾かないとヘボい音になるので、全くごまかしは効かないシビアなアンプですが(^^;;
このセッティングで、PUセレクターをセンターにして両PUのボリュームを絞って作る、クリーンに近いクランチトーンがとにかく絶妙で、古めのマーシャルはこうやって使うんだな!と、弾きながら納得しました!


素の音がハイ上がりだからか、バンドアンサンブルにとても馴染みますし以前に紹介したリバーブ、ZahnradのREVをかけっ放しにする事で、よりアンサンブルに馴染みやすくなり、音の角も少し取れてバランスが良くなります♫
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もう、このマーシャル専用ボードがメインのボードになってしまいました!
アンプを持ち込まずに音作りする時は、SD-1をJB-2に置き換えてしまえば遜色無い音が作れます。
かつてのメインボードは、巾着袋に入ったまま出てこなくなっちゃったなぁ(^^;;


ちなみに昨日のリハで、ベースに「AC/DCみたいなギターの音だ」と言われて、狙い通りの音が作れたと一人ほくそ笑んでましたw

使ってるギターはレスポールとSGの違いこそあれ、アンガスヤングが出す音はこれぞロックンロール !って感じの音で、僕も憧れてるロックサウンドです♫

ああいう、普通なロックサウンドがいいんだよなぁ〜!

そこまでズンズンに歪んでなくても、聴いてる人の心に訴えかける熱い音ってのが、僕の理想の音です♫


以上、Marshall SC20Cの卸し方を備忘録として書いてみました!
ヘッドアンプだと、ライブハウスやリハスタにあるキャビによって音が若干変わってしまう事もあるかと思いますが、コンボアンプだとその辺りは左右されずに音作りが出来るので、このアンプがあればどこでも自分の音が出せる自信がつきました。
SC20Cについて、ネットでレビューとか記事をいろいろ漁っていた中で僕は恥ずかしながら知らなかったのですが、大橋隆史さんってギタリストの方がこのアンプのレビューをしていて、セッティングが僕と似通っていて嬉しかったです(^^)

少しだけプロの方の感性に近づけていたのかなと!

まぁ、偶然かw
あと、アンプは違いますが僕の敬愛する古市コータローさんが使う、マーシャルのアンプもセッティングが近いですね!
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マーシャルのアンプは、ローを上げて音作りするのが良いのかもしれません。

オレンジとは同じイギリス製のアンプでも、全然違う音作りのアプローチになるのが面白いですね〜!


来月にバンドのライブが決まっているので、そこでこのアンプをぶっ放すのが今から楽しみです♫


ではでは!

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