2回目の有観客ライブ

どうもです!

10月は仕事がめちゃくちゃ忙しい社畜月間で、ブログの更新も丸々1ヶ月空いてしまいましたがようやく秋らしい陽気になってきましたね。

食べ物が美味くなる季節ですわ(^^)

 

さて、昨日の日曜日は今組んでいるバンドで、今年の3月以来2度目の有観客でのライブをやらせてもらいました♫

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夏頃はコロナの感染者が愛知県でも1,000人越えるくらいに増えていたので、ライブをやれるのか不安な時期もありましたが無事開催する事が出来ましたし、そんな状況の中でもお客さんに来ていただいて感謝感謝です!

緊急事態宣言が解除されてからは、こっちの知り合いのライブに度々足を運ばせてもらってて、人のライブを観てるとやはり身体が疼いて早くライブをやりたい!という気持ちが暴発寸前とまではいかないまでも、かなり昂っていたのでこのタイミングでやる事が出来て良かったです。

 

演奏の方は個人的な反省点、バンドとしての課題はまだありつつも、まずは自分達が楽しんだ結果、お客さんを楽しませる事が少しでも出来るようになったかなと思います。

ずっと仏頂面で楽器演奏してても、観てる方は面白くないですからね(^^;;

前任のボーカルが諸事情があり夏頃脱退し、新しいボーカルを迎えて3ヶ月しか準備期間がなかった中、よく曲を覚えてくれましたしフロントマンとしてステージパフォーマンスも上々でした!

楽器隊もまずは楽しく演奏する事を心がけましたし、魅せ方にまだまだ工夫の余地はあるものの、準備期間が短い中で最大限やれる事はやれたかなと。

 

機材の方は、MarshallのSC20Cを初めてステージでぶっ放してきましたよ♫

今回やったハコはそんなに大きくないライブバーなので、楽器隊に関してはステージの中音がほぼ外音のような環境でした。

そんな状況の中、SC20Cは音量面では何も問題無かったですね!

20wモードにして、マスターボリュームは4くらいで十分でした。

ギターの音がモニターから拾えないので、アンプからの出音が頼みになる中、ステージの立ち位置が上座だとドラムの金物が至近距離で鳴る位置でいざライブが始まると、ドラムもテンション上がってリハの時以上にパワフルに鳴らしてくれて、音のモニタリングがしづらかったのは事実です(^^;;

ただ、その中でもマーシャルのアンプってアンサンブルの中で抜けてくるんですよね。

これがマーシャルアンプのポテンシャルか!と、ライブが終わって改めて気が付きました。

ハイ上がりな音なのは、ちゃんとした理由があるんだなと!

これがミッドにレンジが寄ってるオレンジのアンプだったら、もしかしたらアンサンブルに埋もれてしまっていたかもしれません…

ライブ終わってからも、PAの方や共演者、お客さんとして来てもらった先輩のバンドマンの方に音について話を聞いてみたら、しっかり抜けてて良い音出してたよ!と、言ってもらえて良かったです(^^)

音はラウドなのにうるさ過ぎず、その上でアンサンブルの中でしっかり主張する音を出していたと言われました。

正直な話、ギター上手いって言われるより、良い音出してるって言われた方が嬉しいんですw

そんなにギター上手くもないですし、テクを売りにしてるわけでもないので(^^;;

 

実は、今回のライブの失敗の中で、曲中にワウのスイッチがオフにならずにハイがピーキーな音のまま、しばらく気付かず弾いていた事があったのです…

2曲の間奏でワウを踏んでから3曲目の途中まで、金物が至近距離でデカい音で鳴って自分の音のモニタリングに手こずってた時だったので、ちょっと出音のハイがキツいか?と違和感を感じながらも演奏中に対処が出来ませんでした。

気付いたのは3曲目の途中にワウを踏んだ時で、音が元に戻った瞬間に「しまった〜!」と我に帰りましたね(^^;;

でも、ライブ後にその話をしたら皆さん意外と気付いてなくて、マーシャルの音って元々ハイがキツいし荒くてラウドだしそんなもんじゃね?って話で無事収まりましたw

今回は結果オーライでしたが、ワウ絡みの失敗は1回目の配信ライブでもやらかしているので、今後の大きな課題のひとつです…

光学式センサーのワウを導入した方がいいのかな。

コレとか、一度試し弾きして良かったんですがいかんせんデカくて嵩張るのがなぁ(´Д` )

http://萩原悠.com/archives/13442.html

いろいろ音の調節出来るのは魅力的なんですが、持ち運びが不便かなぁと…

 

あと、ペダルボードをコンパクトにし過ぎて隣のペダルを踏んでしまったミスも1度ありました…

ライブの時はドクターマーチンのブーツを履くので、ライブ前最後のリハでは必ずブーツ履いて確認はしているのですが、本番になるとテンション上がってつい隣のペダルにも足がかかってしまいました…

コンパクトなボードは持ち運びについては便利な反面、ライブでの使い勝手を考えると再考の余地はありそうです。

 

以上、バンドとして2回目の有観客ライブについてのお話でした!

機材絡みでの失敗はいくつかあったものの、今年の春に買った新兵器、SC20Cを思う存分ぶっ放せたのは何より気持ち良かったですし、これぞロックギター!な音を奏でられました♫

手持ちのコンボアンプがあれば、どこでも自分の音が出せるっていうのは安心しますね!

対バンのメンバーからも、やっぱりレスポールとマーシャルってめちゃくちゃ相性良いですね!って言われて、音の事を褒めてもらえたのは何より嬉しかったです(^^)

バンドアンサンブルの中で音が立ってくる事もわかりましたし、これからはこのアンプとレスポールがあれば自信を持って自分の音を出せます♫

そして、家でちまちま弾くより人前でデカい音でバンドで音を出すのは、何より楽しいって事が今回ライブをやって改めて実感出来ました!

幸い僕の周りは、年上で仕事をしながら長くバンドを続けている人達がたくさんいて、とても良い刺激をもらいつつ参考にもさせてもらっているのでバンドはまだまだ続けていきたいですし、バンドが仕事の息抜きというだけでなく、自分や周りの人達の人生にも良い影響を与えるものになっていけばいいなと思います。

実際に生活の張りにはなってますし!

 

今回のライブは、実はベースが仕事の転勤が決まった後でしたので今のメンバーでやれる最後のライブでした。

社会人でバンドやっていたらこういう事にはもちろん遭遇しますし、仕方ないと割り切って考えています。

僕自身も東京から転勤で名古屋に来ているので。

ただ、どこにいたって楽器は弾けるしバンドだって組めるし、実際に僕も転勤先の名古屋でこうやってバンド組んで活動はしてますし、まずは自分から動いていかないと何も始まらないっていうのは、バンド活動をする上で改めて教えてもらいました。

今回抜けるベースは、転勤先でメンバー探してバンドを続けると言ってましたし、後任のベースもボーカルが前に組んでいたベースをライブに連れてきてくれて、終わってから色々とお話をさせてもらって無事加入が決まったので、バンドとしての歩みを止めずに済んで良かったです!

そして、バンドって歳重ねても長く続けられる趣味ですし、ギター弾き続ける以上これからもバンドは続けていきたい!

と、昨日ライブが終わったばかりではありますが、決意を新たにしたところで締めたいと思います。

 

ではでは!

 

P.S

メンバーがレコーダーで撮ってた音源が届いたので、聴いてみたところワウが入りっぱなしになってる部分は確かにそこまで違和感無かったです(^^;;

何ならよりハイ上がりな音になって、ワウをオフにした音よりアンサンブルの中で抜けが良かったかもw

もうちょい音量を上げても大丈夫だったような気がしますが、歌の邪魔をせずロックな音が出せていて個人的には満足です♫