メイン歪み変更…Carl Martin DC Drive
どうもです!
11月に入って、朝晩は一気に冷え込むようになりましたね。
僕は先月の頭に足を捻挫して、今月に入ってようやく治りましたけど怪我が治りにくくなった事実に、歳をとったな〜と改めて実感します(´Д` )
昔は捻挫なんて1週間くらいで治ってた気がしますけど、今回は約1ヶ月かかりました(^^;;
さて、今日はエフェクターでのメインの歪みが替わった事についてお話しようかと思います。
舌の根も乾かぬうちにとは、まさにこの事ですねw
Carl Martin DC Driveが、この度メインの歪みの座に就きました♫
以前から持っていて、ブログでも軽く紹介した事もあります。
ただ、メインの歪みとして使える程ではなかったんですね。
少し前に、Box of rockがメインの歪みになったとブログで紹介しましたがペダルを替えるにあたって、手持ちのギブソン系のギターのセッティングについて見直す機会があった事を、まず先にお話しします。
ギターマガジンの10月号がレスポール特集で、歴史的な事はもちろんの事、使ってるギタリストの紹介だったり最新モデルの試奏レポート等ありきたりな内容なのかと思いきや、その中にギブソンのリペアマンをやっている人のメンテナンスガイドなるものが掲載されていたのです!
これ目当てに買ったところもありますw
プロのメンテの方が推奨する弦高及びピックアップの高さ、テイルピースの高さ等をレスポールカスタムを含め、セミアコ、スペシャル全てのギブソン系ギターで細かくセッティングを詰めてみたのです。
弦高は少し高めにしていたのを、若干下げただけでだいぶ弾きやすくなりました!
また、自分の中ではピックアップの高さは高い方かなと思っていましたけど、プロの推奨セッティングから比較すると全然高くなかったです。
推奨する高さは、最終フレットを押さえてフロントリア共に、ピックアップのポールピースと弦の間の距離が1.6ミリとの事。
まぁ、高さを変えてみてしっくりこなかったら前の高さに戻そうくらいの軽いノリで変えてみたら、出音が結構変わりました!
パワーと明瞭感が上がったように感じましたね。
テイルピースは以前から上げ目にして、若干ルーズな中低音が出やすいようなセッティングにしていたので、いろんな要素が噛み合って出た音のバランスが上手く合致したんだと思います!
そうやって、セッティングを詰めた状態で今までお蔵入りしてきたペダルを試してみたい気持ちになってきたのです。
そこで、Box of rockと同じMarshall系の歪みで、今や2軍どころか3軍くらいまで降格していたペダルが今回改めて紹介するDC Driveです!
音の傾向としては、Marshall系のハイ上がりな音で、Box of rockと比べると新し目のMarshallアンプの音になりますし、コンプ感があるので弾きやすくブリッジミュートでカッコいい音が作りやすいです!
音の芯が潰れず、ギターが持つ音の特性をそこまで邪魔しない感覚はあります。
そういった点でも、意外とJCM800に近いんじゃないかなと実際に、SC20Cと弾き比べてみて思いました。
Gain幅が結構あるので、ガッツリ歪ませる事も軽いクランチサウンドにする事も出来ます。
ミニスイッチで「REGULAR」と「FAT」の2モードの切り替えが出来て、REGULARは乾いた音、FATはローの効いた図太い音が出るようになっており、激しい音楽を演る時にはFATモードでGainを上げるとメタルまでは厳しいかもしれませんが、ハードロックを演るのに最適な音が出せます。
クリーンブースターも付いていて、ガツンと音量のみ上げられるので意外と器用なペダルですね♫
セッティングは上に挙げた写真の通り、REGULARモードにしてGainとTone共に抑え目に設定しています。
僕が今組んでるバンドは、そこまで音を歪ませないのでGainは時計の10〜11時くらいがちょうどいいです!
このくらいの歪み量だと、弱くピッキングすればクリーントーンが出せて、えぐるようにピッキングすれば迫力あるブリッジミュートの音が出せて、右手次第で色んな音が出せます。
そして、ギター本体のボリュームに対する追随性も抜群!
ピックアップセレクターをセンターにして、リアとフロントのボリュームを絞るといい感じのクリーンサウンドが作れます♫
音質が元々ハイ上がりな出音なので、Toneを抑えるとちょうどバランスが取れて音がまとまりました。
Toneが時計の12時越えるくらいになると、音が硬くなってハイがうるさく聴こえちゃうかな…
程良くコンプ感があるので、Box of rockと比べるとかなり弾きやすいです!
それなのにニュアンスも出しやすいとなると、今のところ手持ちペダルの中で一番、今自分が出したい音に対して高いレベルで理想を満たしてくれています。
クリーンブースターも、例えば単音リフやギターソロで音量だけ上げたい時に便利です!
まさに3軍から1軍に昇格ですよ!
それまで弾いてないペダルが入ってる段ボールに入ってるか、そこら辺に散らかってるかのペダルだったのが、ここに来て一気にメインの歪みの座を奪い取ったわけですから!
今年の日本シリーズを観ていて初めて知った、オリックスの中継ぎの育成出身でめちゃくちゃ速いストレートとフォークを投げる、宇田川選手みたいなペダルです(^^)
以前に持っていたモデルは筐体がデカ過ぎて、使い勝手が悪かったですが去年の初めに、筐体が少しコンパクトになったこのモデルを買えて良かったです。
前の筐体サイズだと、ボードには間違いなく載せきれませんでしたね(^^;;
ちなみに、現在発売してるモデルは半分くらいの大きさで、クリーンブースターが省かれた仕様になっているようです。
以上、DC Driveの紹介でした!
歪みの好みがどんどん変わっていく中で、全然弾いてなかったペダルがメインになるわけですから、なかなか歪みペダルって処分する踏ん切りがつかなかったりしますね(^^;;
これは売らないで本当に良かった!
ギターのポテンシャルをフルに発揮出来る状態で弾く事で、新たな景色が見えたのかなと思います。
まぁ、また好みが変わったりする事も十分に考えられますので、その時にはこのブログで懲りもせず紹介させてくださいw
ではでは!
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