毎度です!
春は三寒四温と言いますが、ちょっと暖かい日が続いたと思ったら最近はクッソ寒いですもんね…
東京では雪が降ったみたいですし、季節の変わり目は体調を崩しやすいですから皆さんもご自愛くださいm(_ _)m
さて、今回は我が愛機シリーズ第4弾。
Aria proのPE-R80を紹介したいと思います。
83年製で、いわゆるジャパンヴィンテージと言われているギターですね。
このギターを知ったのは、恥ずかしながら4年前くらいに遡ります。
当時、レスポールカスタムを買った某中古楽器屋のHPでスタッフの方が自分の愛機をブログで紹介してた頃があり、そこでPE-R80を紹介していた事が目に留まったのがきっかけでした。
それまでは、Aria proと言えば大変失礼なのですが初心者向けのギターのイメージしかなくて、まさか国産ギターの雄だったとは知らず若干小馬鹿にしてしまうくらいの認識でした。
ところが、そのブログで気になって調べていくうちに歴史と伝統のあるメーカーで、非常に造りの良いギターをかつて販売していた事を知る事に。
そして、そのブログを書いていた某中古楽器屋で多くのPEシリーズが販売されていたので、一度試し弾きしてみたのですが音のバリエーションが豊富ですし、何よりヒールレス加工されたネックジョイント部により、ハイポジションがレスポールと比べると信じられないくらいに弾きやすかったのが衝撃でした!
22フレットに指がスッと入りましたからねぇ♫
ただ、中古の国産ギターとは言えそれなりに価値もあるギターですので、中古でもなかなかな価格が付いていて即購入とはいかない状況でした。
ですので、ヤフオクで出物を探したりデジマート等で中古楽器屋のサイトを探す日々が続いてましたが、ヤフオクで遂に手が届く価格で出品されているの発見。
価格が安くなっているのは、使用感が多めという事とナットがオリジナルのブラス製から交換されていたのが理由だったのだと思いますが、当時の中古価格の約半額くらいで誰とも競合せずすんなりと購入!
今思えばかなりラッキーだったと思います!
あと、正直な話をしますとオリジナルのブラス製ナットのPE-P80を試し弾きした際に、少しハイがキンキンするなと感じていたので逆にナットを交換してもらっている方が、自分にとっては好都合でした。
しかもハードケース付き!
まぁ、このハードケースは重くて非常に嵩張るので一度も使った事はないですが(^^;;
音や弾き心地に関してですが、ボディ構造がマホガニーをメイプルで挟んでいる形で、ネックもメイプルだからなのか、形はレスポールに似てますが音は別物です。
レスポールより音は硬く軽くて、抜けは良い印象ですがレスポールだとローが重いな〜って時は、逆にこの軽さがハマってアレンジに馴染む事もあります。
ソロの音は、もう少し粘りが欲しいかな〜と思いますが許容範囲内ですね。
レスポールの音が艶があり過ぎるんです(^^;;
コイルタップも出来るのでいろんな音が出せるのは非常に使い勝手が良く、フロントをコイルタップした音や、リアとフロント両方コイルタップしてセンターにした音なんかも気に入っています!
弾き心地については、自分が持っているギターの中では実は一番弾きやすいです!
ネックも程よい太さで、ハイポジも先述のヒールレス加工で弾きやすくなってますし、レスポールよりも断然軽いですし、ギターを始めたばかりの頃にこのギターと出会いたかったw
今よりもっと上手くなってたかも(無いか)(^^;;
一度ライブでも使いましたが、いろんな音を使うバンドでも十分対応出来て、もし万が一メインのレスポールに何かあってもこのギターがあれば大丈夫!
ヤフオクでの購入でしたが、状態もそこまで悪くなく調整もしっかりされていて弾きやすく、これは大当たりのギターでしたね!
こういう出会いがあるからヤフオクは止められない!
復刻版も出ていますが、20万を越えるくらいのお値段だとか∑(゚Д゚)
それくらいの価値は十分あるギターだと思いますし、逆に自分はお買い得価格で買えてラッキーでした。
中古楽器の一期一会の出会いって楽しいですよね。
実は、このブログを書いた今日、また別の素晴らしい掘り出し物と遭遇しまして!
それについてはまた後日。
今活動しているバンドも、春に向けてだんだんと動きが出てきたので楽しみです!
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