VOX Copperhead drive

どうもです!

お盆休みも終盤で、毎日暑い日が続きますが今日は台風が関東付近を通過するとの事で、一日家に引き籠っています(^^;;
そんなタイミングで、ブログのネタが出来たので引き籠りがてら久々に更新しようかと思いますw


前回のエントリーで、千葉の方でバンド活動を再開しましたとお伝えして、既に3回スタジオに入っています。
オリジナル曲もストックが出来て、秋から年末に向けてライブも出来るかなという状況にはなってきましたが、そんな中でメインの歪ペダルを変更しました。
相変わらず飽きっぽいですね自分(^^;;
まぁ、飽きただけではない理由で今回は変更したので、その経緯も含めてお話します。


今回のバンドではBB Preampをメインにして、その前段にEPブースターをツマミゼロで常時ONという使い方でリハに臨みましたが、結論から申し上げると音圧が足りませんでした…
今まで音圧が足りないという理由でペダルを検討する事は無かったんですけどね(^^;;


ペダルを替えないといけないと決断した一番の理由は、バンドのドラマーの音圧が凄まじかった事に尽きます。
新しいバンドのドラマーは元々メタラーなので曲中随所に2バスを入れてきたり、手数と音圧が今まで組んできたドラマーの中で随一です!
バンドとしては物凄い武器ですし、そんな彼の唯一無二の特徴を活かさない手は無いと大暴れしてもらっていて、ベースも頑張ってこれまでにない強靭なリズム隊が出来上がっています!
かたやギター。
そんな強靭なリズム隊の音圧に負けてしまっています…
スタジオ備え付けの、4発キャビのマーシャルに繋いだら何とか対抗出来ましたがJC-120に繋いだら全く歯が立ちません(´Д` )
ペダルも、BB Preampから以前のメインだったDirty shirleyに替えても満足出来ませんでした…


そして、今通っているスタジオはアンプレンタルでJCM800を借りられて、前回のリハで試してみたのも大きな契機でした。
当たり前の話なんですが、やっぱり音圧やハリが同じ音量でも全然違うんですよ!

JCM800の音圧を体験してしまうと並のペダルでは満足出来なくなってしまったので、JCM800系の音で音圧があるペダルをそれから探し始めたのは言うまでもありません(^^;;


そこでたどり着いたのが、今回購入したVOXのCopperhead Driveになります♫
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久々に試し弾きせずに、ネットでの情報・レビューを頼りにメルカリで格安でGETしました。
Nutubeという、新世代のコンパクトな真空管を積んでいるペダルですね。


ここからはレビューになります。
とにかく音圧が凄まじいです!
まるでアンプみたいな音圧で、「これがNutubeの力か!」と、思わず叫びそうになったくらい(叫んでません)w
同じボリュームでも、他のペダルとは音圧やハリが全然違います!


また、ピッキングでニュアンスがつけやすくギターのボリュームにも追随していきますので、この辺りもアンプっぽいです。
その分、しっかりピッキングしないと良い音が出せません(^^;;
ヘナヘナなピッキングだとハリのある音が出ないので、シビアなペダルです。


出音についてはキメが粗い音で、ザラザラした歪み方をします。
その結果、ハイがバリバリしたような貼り付いた感がある出方なので、この点については好みが分かれるのかなと…
僕も初めて音を出した際に、少し気になる部分ではありました。


ただ、そのハイの出方がJCM800っぽいとも言えますし、音の押し出し感が強く、特徴は上手く捉えているかと思います!
そんなに歪んでいなくてもラウドに感じる所とか、まさに800って感じ♫
ガッツリ歪ませるとローがボワつく辺りも800っぽいですw


音色については、3バンドEQで調整可能ではあるものの、そこまでガッツリ効かないです。
この辺りも800っぽいw
ローは最初出過ぎかなとも思いましたが、削ると音圧が少なくなった気がしたので12時過ぎくらいで止めておきました。
ミッドを上げると音にハリが出て抜けも良くなったので、その分ハイは弄らずそのままにしてます。
セッティングについてはバンドで合わせてみて、適宜調整をする形になるでしょうね。

ちなみに、ミニスイッチはブライトスイッチになっていて、ハイの成分がプッシュされますが現時点では必要無いかなと。


ゲインの幅は広く、ガッツリ歪ませたらメタルにも対応出来るくらいには歪みます!
JCM800より断然歪みますね♫
僕は手持ちのSC20Cと同様に、歪みはハードなクランチ程度に抑えて弾くのが好みです。
手持ちのペダルで、同じくJCM800系のJB-2と比べてみましたがAngry Charlieモードの方がキメ細かい歪み方をしますね。
そして、音が軽いです(^^;;


また、このペダルには下記の3種類のモードがあります。
・アンプに直接繋ぐ時用の「Standard」
・アンプのリターンに繋ぐ時用の「Preamp」
・ミキサーに繋ぐ時用の「CAB-SIM」


まぁ、アナログおじさんの選択肢はアンプにぶっ挿すStandardモード一択ですがw
ちなみに、アンプに直挿しでPreampモードにするとなかなかハイ上がりな音でした(^^;;
リターン挿しをする機会があれば、いつか試してみたいですね。


ちなみに、筐体の真ん中にあるオシロスコープみたいな、音の波形が表示されるモニターは何の意味もありませんw
ただの飾りっスw
ハッキリ言って要らないので、その分安くして欲しいと思ったのは言うまでもありませんw


まとめとしては、VOXだけどめちゃくちゃマーシャル的なペダルです♫
手持ちのペダルの中では一番音圧があって、他のペダルと同じ音量でも音圧がダンチです!
良くも悪くもアンプ的というか、音の好みが分かれるペダルかなと。
僕は試し弾きせず気に入ったので良かったですが、これから検討しようという方には試し弾きをオススメします(^^;;


アンプ的なペダルだと特徴を述べましたけど、真空管が入っているのが影響しているのかどうかは正直、僕のバカ耳ではわかりませんw
真空管搭載のペダルは昔マクソンのヤツを弾いた事あるくらいで、その時はこんな感覚全然無かったのですが、やっぱり真空管が音に大きく関与してるのかな~?

 

あとはバンドで合わせてみてどうなるかという所ですね。
この音圧がバンドと馴染むかどうか。
他のパートを食ってしまうと本末転倒なので、その辺りは気を付けて音作りしたいですね!
特にボーカルを食ってしまわないように、上手い事調整しないと(^^;;


以上、VOXのCopperhead driveの紹介でした!
Nutube搭載の新しいペダルに心躍るとは思ってもみませんでした!
バンドで鳴らすのが今から楽しみです♫


ではでは!

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