メインボードのプチリニューアル

どうもです!

 

4連休の頭にバンドのリハがあって、新曲も演るので家に篭って練習してました♫

オリジナルのバンドを始めてから、曲のアレンジをどうするか、間奏のソロをどうするか、音作りをどうするかって所に腐心してるのですが、自分にとって都合の良いフレーズしか弾いてないので弾き手として上手くなっているのか大いに不安です(^^;;

まぁ、楽しいからいいか!

 

エフェクターボードは以前にも話した通り、100均ボードをオールドトラフォードばりに(?)拡張したモノが今でもメインボードになってますが、少しだけペダルを入れ替えたり工夫をこらしてプチリニューアルしてみました!

変更点は2つ!

・ゲインブースターを伝統的なTS系に変更

・センドリターンにクリーンブースター挿入

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こんな感じになりました!

 

ちなみに変更前のボードはこちら。

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1つ目の変更点についてですが、ゲインブースターをBB PreampからエレハモのTS系ペダルである、Eastriver Overdriveに変更しました。

TS系ペダルとしては、本家にしてよりコンパクトなTS miniも持っているんですが、そちらは現在サブボードの方で稼働してもらっています(^^;;

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Eastriver Overdrive(以下EO)は、音はTSとほとんど変わらないかと思いますが、GainやToneの可変幅は本家のTSより広いんですよね。

あと、TS miniじゃなくてもメインボードに置くのに問題無いサイズなので、買ってからしばらくお蔵入りしていたEOに登板してもらいました。

 

ゲインブースターをEOに替えたのは、BB Preampをブースターで使った時にノイズが大きくて、バンド演奏を録音して聴いた時に全然音が抜けないなと思ったのが大きな理由です。

BB PreampはTS系という括りのペダルにしては単体でもバッキングで使えるくらい歪んで、程良いコンプ感があってハイとローのEQも付いていて、音作りはしやすい良いペダルなのは間違いないのですが、ブースターとして使うとペダルの色が結構付くかなという印象です。

原音を変えてしまって、バンドで単音弾きで抜けるセッティングにしようとすると歪み過ぎて、結果抜けが悪くなってしまうという悪循環に陥ってしまったわけです。

そこで、TS系のペダルを久々に試してみたところ、原音をそこまで大きく変える事無くミドルを太くして、音量も上げてくれたのでゲインブースターとしての役割をしっかり果たしてくれました!

そこまでセッティングも詰めずに、適当に合わせてみたらあっさりと解決してしまったので定番と呼ばれるペダルは、定番と呼ばれるだけの理由があるんだなと改めて実感した次第であります♫

スタジオ入ってバンドとして合わせてみた時に、音の抜け具合等を確認してみたいですね。

 

2つ目の変更点についてですが、アンプで歪ませる際にはBox of rock(以下BOR)のクリーンブースターを、ヘッドアンプのセンドリターンに挟むようになりました!

写真は繋いでませんけど、スタジオで音出す時にはセンドリターンに繋ぐ予定です(^^;;

アンプで歪ませる時にBORを普通にアンプのInputへ繋ぐと、クリーンブースターが歪みの前に来てしまうので純粋に音量を上げる用途では使えなくて、音量を上げると原音も少し歪んでしまうのが難点でした…

そこで、今のペダルの配置を少しずらして、センドリターンから繋がるようにしてクリーンブースターを効果的に使えないか?と、試行錯誤した結果、今のレイアウトに落ち着いたわけです。

レイアウトの微調整に伴い、以前のボードでBORの上にあったミニペダル用の足場は撤去しましたw

BORのクリーンブースターは原音を変える事なく、何なら程良い太さを伴いながら音量を上げてくれるので、音量だけ上げたい時にはとても都合が良いです!

このクリーンブースターは、同じZVEXのSuper Hard Onと同じ回路みたいですね。

実際にバンドの中で音量だけを上げて際立たせるフレーズがあるので、これも次のスタジオでバンドの中でどう活躍してくれるのか楽しみです!

 

あと、細かいところとしてはMooerのアナログディレイで、個人的にお気に入りのAna Echoが中古で安く買えて、前にボードに載せていたものより筐体がキレイだったので載せ換えましたw

万が一壊れてもいいように2個持ちであります!

持ってる安ペダルの中ではMVP級の活躍をしてますが、このペダルについてはまた別の機会に。

 

ちなみに、アンプに万が一トラブルがあって、他のアンプで弾かないといけないケースでもクリーンなアンプに、BORで基本的なクランチを作ってPD-01を踏みっ放しにする事で、アンプで歪ませる時と遜色無い音が作れるのはJC-120で実証済みです。

写真ではEOとBORの間のパッチケーブルが長めになってますが、BORのOUTからZOOMの空間系マルチへ繋げられるようにこの長さにしているので、トラブルがあった際もすぐにライブに戻れる仕様にしています。

まぁ、トラブルなんか起きないのに越した事は無いんですが、小心者で心配性な自分にはちょうど良いかと(^^;;

 

以上、トラブル対策もバッチリなエフェクターボードのプチリニューアルについてのお話でした!

エフェクターボードは整っても弾けないと宝の持ち腐れなので、練習は怠らないようにしないといけませんね。

バンドのリハに向けて練習せねば(^^;;

 

ではでは!

 

追加:7/21

BORをセンドリターンに繋いだ写真を追加しました。

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アンプで歪ませる時は、BORの歪みを使わないのでちょっと贅沢な使い方ですが、アンプのセンドリターンに繋いでもスペース的に問題無しです!

分岐の電源ケーブルも1個長めに余らせているので、もう1台ボードの外にペダルを追加する事も可能です。