新兵器導入 Orange tiny terror
今年は桜が咲くのも散るのも早くて、もうこの時期には桜が散って葉桜になってしまってますが、お花見には行かれましたでしょうか?
僕は先週のうちに、ウチの近所にある鶴舞公園と岡崎城の桜を見に行ってきました!
いつ見ても満開の桜には癒されますな〜🌸
さて、先日のブログで少しだけ触れていた新兵器について今日はお話したいと思います。
実は、ミニヘッドアンプを購入しました!
それも格安で(^^)
Orangeのtiny terrorでございます!
よく行く近所の中古楽器屋で、ありえない値段で売ってるのを発見してから、真空管アンプは2台持ってますしミニヘッドアンプも既に1台あり、いらないっちゃいらないブツではある事で悩んではいました。
ただ、こんな値段で今後買える機会はまず無いってくらいの価格だったのと(少し前に売ってた同じOrangeのプリアンプより安かったw)、悩んでるうちに魔が差して試奏したのがマズかった…
また店に置いてあるキャビネットがMarshallで、Orangeとの相性がバッチリだったんです!
もちろん、自宅のキャビネットとは積んでるスピーカーだって全然違いますし、音量も店での試奏程家では出せないし、家で鳴らしても音は違ってくるよな〜っていう事は想定済みでしたが、いろいろと悩んだ挙句自分のギターも持ち込んで2回目の試奏もしました(^^;;
お店からすれば早く買えよ…って話ですが、そのタイミングで会社からの臨時ボーナスが予想よりも遥かに多く支給された事もあり、1週間近く悶々とした結果お買い上げしました☆
こんなお値打ち品が、入荷して1週間以上も売れ残ってたのも、そして臨時ボーナスが入ったのも運命ですね(^^)
今手持ちのCarvin V3Mは、音はとても気に入っているんですが歪み始めるポイントが早くて、ちょうど良いクランチの美味しいポイントを見つけるのが難しいんです。
また、3chあっていろいろ細かくセッティングを弄れるとは言え若干モダンな音色なんです。
セッティング次第でどうにでもなるのですが、個人的には前から1chでもいいのでシンプルな構造で、歪みもクラシカルな音がするアンプは欲しいな〜と思っていたので、渡りに舟とはまさにこの事!
tiny terrorについてのレビューですが1vol、1tone、1gainで、センドリターンも付いていないある意味漢らしい仕様!
音については、思っていた程ミドルのクセもなく、ちょうど良い感じのクランチからディストーションの手前くらいまで歪ませた音の調整がとてもやりやすいので、1toneなのも含めて直感的に音作りが出来ます。
gainをフルにすればハードロックでも十分対応出来るくらいの歪み方をしますが、今のバンドではそこまで歪ませないので、ブリッジミュートしてズンズン鳴るちょい手前くらいのgainに設定してます!
そして、何よりV3Mよりも小さくて軽い!
これが個人的にも買う大きなポイントのひとつでしたw
V3Mも今までスタジオへ持って行く時は、ペダルケースに入れて肩に担いで運んでましたけど重さが2kg以上軽いだけでこうも違うかと思いましたね。
キャリーケースも付いてきて、可搬性も抜群なので先日バンドのリハで早速、スタジオデビューさせてきました♫
バンドサウンドに合わせてみた感想としては、音が太くて抜けてとにかく最高としか言い様が無いです!
気になる音量も15wで十分でしたし、ボリュームを上げてパワー管まで歪ませた音はミニヘッドアンプとは思えない音圧で気持ち良かったです!
ギター本体のボリュームに対しても追随性抜群なので、絞ったらクランチ、クリーンくらいになるgainの設定にしておけば、ギター1本とコイツでどうにでもなるなと。
ただ、センドリターンが付いていない1chのシンプルな作りなので、足元にブースターとディレイとチューナーだけは用意しました。
このセッティングでライブも問題無くこなせそうです♫
アンプ直でライブをする時や、搬入に余裕がある時には3chあるV3Mで良いですが、それ以外の時はこのtiny terrorで十分かと思います。
本当に良い買い物が出来たのですが、このアンプを買った後にまた同じお店で良いブツと遭遇してしまいまして…
それについてはまた次の機会に!
愛機その4・PE-R80
毎度です!
春は三寒四温と言いますが、ちょっと暖かい日が続いたと思ったら最近はクッソ寒いですもんね…
東京では雪が降ったみたいですし、季節の変わり目は体調を崩しやすいですから皆さんもご自愛くださいm(_ _)m
さて、今回は我が愛機シリーズ第4弾。
Aria proのPE-R80を紹介したいと思います。
83年製で、いわゆるジャパンヴィンテージと言われているギターですね。
このギターを知ったのは、恥ずかしながら4年前くらいに遡ります。
当時、レスポールカスタムを買った某中古楽器屋のHPでスタッフの方が自分の愛機をブログで紹介してた頃があり、そこでPE-R80を紹介していた事が目に留まったのがきっかけでした。
それまでは、Aria proと言えば大変失礼なのですが初心者向けのギターのイメージしかなくて、まさか国産ギターの雄だったとは知らず若干小馬鹿にしてしまうくらいの認識でした。
ところが、そのブログで気になって調べていくうちに歴史と伝統のあるメーカーで、非常に造りの良いギターをかつて販売していた事を知る事に。
そして、そのブログを書いていた某中古楽器屋で多くのPEシリーズが販売されていたので、一度試し弾きしてみたのですが音のバリエーションが豊富ですし、何よりヒールレス加工されたネックジョイント部により、ハイポジションがレスポールと比べると信じられないくらいに弾きやすかったのが衝撃でした!
22フレットに指がスッと入りましたからねぇ♫
ただ、中古の国産ギターとは言えそれなりに価値もあるギターですので、中古でもなかなかな価格が付いていて即購入とはいかない状況でした。
ですので、ヤフオクで出物を探したりデジマート等で中古楽器屋のサイトを探す日々が続いてましたが、ヤフオクで遂に手が届く価格で出品されているの発見。
価格が安くなっているのは、使用感が多めという事とナットがオリジナルのブラス製から交換されていたのが理由だったのだと思いますが、当時の中古価格の約半額くらいで誰とも競合せずすんなりと購入!
今思えばかなりラッキーだったと思います!
あと、正直な話をしますとオリジナルのブラス製ナットのPE-P80を試し弾きした際に、少しハイがキンキンするなと感じていたので逆にナットを交換してもらっている方が、自分にとっては好都合でした。
しかもハードケース付き!
まぁ、このハードケースは重くて非常に嵩張るので一度も使った事はないですが(^^;;
音や弾き心地に関してですが、ボディ構造がマホガニーをメイプルで挟んでいる形で、ネックもメイプルだからなのか、形はレスポールに似てますが音は別物です。
レスポールより音は硬く軽くて、抜けは良い印象ですがレスポールだとローが重いな〜って時は、逆にこの軽さがハマってアレンジに馴染む事もあります。
ソロの音は、もう少し粘りが欲しいかな〜と思いますが許容範囲内ですね。
レスポールの音が艶があり過ぎるんです(^^;;
コイルタップも出来るのでいろんな音が出せるのは非常に使い勝手が良く、フロントをコイルタップした音や、リアとフロント両方コイルタップしてセンターにした音なんかも気に入っています!
弾き心地については、自分が持っているギターの中では実は一番弾きやすいです!
ネックも程よい太さで、ハイポジも先述のヒールレス加工で弾きやすくなってますし、レスポールよりも断然軽いですし、ギターを始めたばかりの頃にこのギターと出会いたかったw
今よりもっと上手くなってたかも(無いか)(^^;;
一度ライブでも使いましたが、いろんな音を使うバンドでも十分対応出来て、もし万が一メインのレスポールに何かあってもこのギターがあれば大丈夫!
ヤフオクでの購入でしたが、状態もそこまで悪くなく調整もしっかりされていて弾きやすく、これは大当たりのギターでしたね!
こういう出会いがあるからヤフオクは止められない!
復刻版も出ていますが、20万を越えるくらいのお値段だとか∑(゚Д゚)
それくらいの価値は十分あるギターだと思いますし、逆に自分はお買い得価格で買えてラッキーでした。
中古楽器の一期一会の出会いって楽しいですよね。
実は、このブログを書いた今日、また別の素晴らしい掘り出し物と遭遇しまして!
それについてはまた後日。
今活動しているバンドも、春に向けてだんだんと動きが出てきたので楽しみです!
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迷いを断つ!
どうもです!
先日、出張先にて急性胃腸炎で倒れて地獄を見ましたが、何とか復帰しました。
後から聞いたのですが、どうやら胃腸炎はインフルエンザばりに流行ってるらしいので、皆さまもどうぞご自愛くださいm(_ _)m
先日のブログで音作りの試行錯誤について書きましたが、今日で区切りをつけました!
もう音作りで悩むのは終わりです!
バンドでの音作りは、演ってる音楽がロックンロールという事もあり、そこまでの歪みも音圧も必要としていません。
自分のメインギターは本来レスポールカスタムでしたが、以前にもブログで触れたようにたまたま持っていったセミアコの音が、バンドメンバーから好評だった事もあり最近までセミアコで練習、音作りをしていました。
それこそいろんなペダルをたくさん試して、あ〜でもないこ〜でもないと言いながらもセミアコの音がだんだん気に入ってきて、音のレンジが狭かったりハイフレットが弾きづらかったりとハンデもある中で、いろいろと試行錯誤をするのが楽しくなってきたのですが、自分の中でのメインギターはやっぱりレスポールという思いはずっとあって、ライブによってセミアコと使い分けをしようと当初は考えていました。
ですが、ここに来てメンバーから、気分であれこれギター変えちゃうのは節操ないしどうなのよ?という意見があり、だったら自分の音をバシッと決めて、ギターも1本に決めようと思い立って、試行錯誤の日々にピリオドを打ったわけです!
使用ギターは本妻のレスポールカスタム、ペダルは写真の3つでシンプルな構成に落ち着きました。
ギターに関しては、セミアコの音がだんだん気に入ってきていた所ではあったのですが、ギターとしての弱点も残念ながら幾つかあったんです…
まず1つ目にして最大の弱点は、チューニングが狂いやすい事。
特に3弦をチョーキングしてると、フルコードを鳴らした時でも明らかにズレてるとわかるくらいにチューニングが狂います…
新しく弦張り替えても、リハの時には1曲終わる度にチューニングしないといけなかったり、ステージで使うには正直どうかな…と思う点があったのは事実です。
おそらくナットの調整をすれば改善出来るんだと思いますが、ペグの回す感触がレスポールに付いているグローバーペグより違和感を感じていたので、その点でも大きなマイナスでした。
2つ目は、音がバラつく事。
セミアコだと仕方ないのかもしれませんが、レスポールのようなソリッドギターだと音がギュッと凝縮されたような感覚なのに対して、セミアコは良く言えば音の広がりがあるのですが、悪く言うと音がバラついてどうしても軽く聞こえてしまうんです。
それがセミアコの特徴でもありますし、その特徴に合わせた音作りをすれば良いという意見もあるでしょう。
実際に、バンドメンバーからはその音の軽さがバンドの音に合っていると評判が良かったのも事実です。
でも、弾き手としては物足りなさも感じていて、特にソロの音の説得力が弱いな〜とずっと思っていました。まぁ、この点については自分の実力不足もありますが(^^;;
3つ目はハイフレットの弾きづらさ。
セミアコでもES-335みたいなダブルカッタウェイではないので、レスポールと比べてもハイフレットは相当弾きづらく、17フレットで1弦をチョーキングするので精一杯です…
まぁ、そこまでハイフレットでソロをピロピロ弾くような曲も無いですし、自分もそんなキャラのギター弾きではないのですが、表現の幅が狭まるというのはオリジナル曲のバンドでギターを弾く上でマイナスだし、何より勿体ないな〜と思うわけです。
これらの理由から、ギターはレスポールカスタムへ戻しました。
レスポールカスタムでセミアコに近い音は出せても、セミアコでレスポールカスタムのような音は出せないんです。
セミアコに積まれてるPUはそこまでパワーが強くないシングルコイルのPUなので尚更です。
ただ、ずっとレンジが狭く音の軽いセミアコで良い音を出そうと練習していた事で、レスポールカスタムに戻してからは自分でも明らかにわかるくらい良い音が出せるようになっていました!
ギターソロでは特に顕著で、確実に以前より右手のピッキングでニュアンスの違いが出せて、より艶のある音が出せるようになったので、セミアコをずっと弾いていた事は逆に良かったんだなと思います。
ピッキング矯正ギブスみたいな効果があったんでしょうかw
セミアコを弾いていた事も決してマイナスではなかったという訳です!
ペダルに関しては3つでシンプルに。
Box of Rock(以下BoR)でクランチサウンドを作っておいて、PD-01で軽くブーストするとロックなバッキングに最適なオーバードライブの音が出せます!
弦に余分な歪みがまとわりつかない音と言いますか、芯の残った音です。
バッキングの音で既に完成度の高い音を作れているので、ソロはBoRに付いてるクリーンブースターで音量を上げるだけでOK!
必要に応じて、TS系等のミッドブースターを前段に置けば更にバリエーションが増しますが、現時点ではこの組み合わせで対応は出来ます。
このクリーンブースターは同じZVEXが出してる、Super Hard onと同じ回路らしいですね。
BoRがギター本体のボリュームに対する追従性が抜群なので、音を抑えたい曲ではギター本体のボリュームを絞ったり、PD-01をオフにしてBoRのクランチだけにしても対応可能です。
BoRは何度もスタメン落ちしては、レギュラーに戻ったりしてましたが、やはりここぞという時には頼りになるペダルで最終的にはレギュラーの座を獲得する事になりました!
歪みに関してはこの2つのペダルで3種類の音が出せて、更にギター本体のボリュームで微調整も出来るので何でもこなせます!
空間系についてはディレイをロカビリーテイストの曲でショートディレイをかけるのに使ったり、数曲のソロにかけるくらいなので、このバンドではシンプルなディレイが1つあれば十分。
前にハードオフにて激安で購入した、グヤトーンのディレイは良い意味でクセがあり、空間系に関心が薄い自分でもかけていて気持ち良く弾けるのでとても重宝しています!
これらのペダルをボードに組まず、敢えて床に直置きスタイルでステージに立とうと思っています!
実は先週あたりから、セミアコでの音作りに際して所謂「ファズ沼」にハマりかけていて、ファズをバッキングで使う事に快感と変なマイノリティー根性を見出していたのですがそれも止めました。
まぁ、ファズはファズで面白いですし、今後使い道も出てくるかもしれませんが試行錯誤をいろいろとしていると、「音作り迷子」の状態になっている事に気付く事が出来ず、自分の軸がボヤけてしまうのが改めてわかりましたね。
自分のような飽き性で気分屋は、コレと決めたらコレ!という確固たる軸が必要なんだと思います。
そして、決して妥協ではなくこの音に決めたんだという、自己暗示のようなものも同時に必要だなと。
結果、シンプルイズベストな構成になったので、リハの時の荷物も減って良い事ずくめです(^^)
最近はリハにやたらたくさんペダルを持っていってたからなぁ〜…
いろいろとペダルを試して音作りをするのは確かに楽しいのですが、試していくうちに音作り迷子になってしまい、結果自分の求めている音から離れていってしまうと本末転倒なので、自分の中でのブレない軸を持つ事がギターを弾く上で大事なのだと改めて実感しました。
まぁ、これはギター以外でも仕事だったり人生観だったり、どんな事においても置き換えられる事ですね!
たまには寄り道しても良いけど、本筋からは逸れないようにしましょう。という無理矢理なまとめで締めたいと思います。
久しぶりのブログで張り切ってしまい、長文駄文の内容で失礼しましたm(_ _)m
愛機その3・テレキャスター
どうもです!
太ってきたのか、身体鍛えて首が太くなってきたのか、どっちの理由かわかりませんが最近第1ボタンが閉められないシャツが何枚か増えてきました…
理由はどっちなんでしょうかね(前者の理由の可能性大…)?
さて、今日は3本目のギター紹介をさせていただきたいと思います。
フェンダーUSAのテレキャスター・アメリカンデラックスです☆
メインのレスポールカスタムを買ってから、そんなに経ってない間に購入しました。
当時の楽器の買いっぷりは、今考えると異常でしたね(^^;;
確か仕事帰りに立ち寄った楽器店で見つけたのですが、普段は中古の楽器なんかほとんど売ってない店で欲しい色、スペック、適正な価格って事で試し弾き後数日迷い、結局ローンを組んでお持ち帰りさせてもらったギターです!
音のキャラはレスポールカスタムとは真逆でジャッキジャキな音かと思いきや、まぁまぁ太い音も出て、リアピックアップで弾いてもそこまでうるさ過ぎない音です。
アンプとの相性でハイが少しきついなと思ったら、トーンをほんの少し絞るだけで音が落ち着きます。
ピックアップはフェンダーのノイズレスピックアップを積んでるので、実はメインのレスポールカスタムよりノイズが少ないですw
まぁ、このギターでそこまでズンズンに歪ませる事は無いんですけどね(^^;;
あと、PUポジションをセンターにした状態でボリュームノブの真ん中をプッシュすると(S-1スイッチと呼ぶらしい)ハムバッカーのような太い音が出せるので、ギターソロの時やパワーコードでガツンと鳴らしたい時等、使い勝手は良好です。
個人的には、センターピックアップでバッキングを弾いて、ソロでS-1スイッチやブースターのペダルをONにする使い方が気に入ってます!
弾き心地は、今まではフェンダーのギターは指板のRがきつくて、ハイフレットのチョーキングが慣れないと弾きづらい印象を持ってました。
ですが、このギターはコンパウンドラディアスといってローフレットはRがきつめで、ハイフレットになるに従ってRが緩くなるという良いとこ取りな素晴らしい仕様になっているので、レスポールから持ち替えても違和感もなく、弾き心地もバッチリです!
ちなみに、レスポールと同じく22フレットまであります。
ブリッジは、旧い仕様の3連タイプでプレートの端が高くなっているものは実は弾くの苦手でして…
ブリッジミュートがしづらくて、手を当ててると痛くなってくるという何ともヘタレな理由からなんですが、このモデルのように6連タイプでなるべく平らなブリッジが好みだったのです。
これはレスポールで弾き慣れてる事も影響してますね。
カラーリングについてはテレキャスターの中でも、バタースコッチカラーが一番好きだったので音、弾き心地、色と全てが自分の理想に合ったギターと巡り会えたなと思います!
自分の中ではメインはレスポールカスタムですが、ナンバー2はこのギターになりますね!
最近はセミアコに取って代わられてますが(^^;;
以前、この2本を持ってライブに出た事がありますが、我ながら良い画だったと思います♫
この2本の並びは個人的に最高の組み合わせですね!
ただ、旧い仕様のテレキャスターが好きな方からすると全然トラディショナルな仕様じゃないですし、こんなモンテレキャスじゃねぇ!と言われたら何も文句は言えないっス(^^;;
ですので、あまり大きな声でテレキャス弾いてるとは言わないようにしてます。
巷で有名な(?)テレキャスター警察の逮捕案件なギターですしねw
これとメインのレスポールカスタムがあれば何とかなりますし、昨年久々にスタジオへ持って行って弾きましたけど相変わらずイイ音出してくれました!
またライブで使ってみたいギターの一つです。
試行錯誤の繰り返し(後編)
今日も名古屋では晴れているのに雪が舞ってました(´Д` )
早く暖かくなってもらいたいもんです…
さて、前回の続きです。
ZOOMのG3を買って、いろんな音が出せる事に満足してた自分ですが、以前にこのブログで触れた1st真空管アンプである、Marshall DSL15Hの音の立体感だったり音圧だったりに衝撃を受けたわけです。
マルチは確かにいろんな音を出せて楽しいのですが、音がどうも嘘くさいというか、薄皮一枚かぶったような生々しさに欠ける音だという事に気付いてしまって、弾いていても満足出来なくなってしまいました…
デジタルな音ですから、仕方ないと言えば仕方ないんですけどね。
そこから、アンプを持ち込める時は良いけどそうじゃない場合に、より良い音で鳴らしたいという願望が強くなり、これまでほとんど買った事がなかったコンパクトペダルを買い漁るようになりました。
当時バンドを組んでなかったんですけどね(^^;;
今はネットで探せばいろんな情報が得られますし、安くてクオリティの高いペダルも出てる事から、自分が思っている以上にコンパクトペダルの選択肢が増えてるなと実感しました。
マルチを使っている頃は、コンパクトペダルなんかほとんど興味無かったので、新製品の情報はもちろん知らないですし、コンパクトペダルと言えばBOSS!という固定観念があったので、こんな値段でこんなペダルがあるのか!と当時ビックリしていたのを覚えています。
そんな中、手始めに買ったのがJOYOの「Sweet baby over drive」と「Us dream」、Arionのコーラスでした。
そこから仕事の外回り中にハードオフに寄るようになり、格安で良いペダルを手に入れられる事を知り、昔マルチを買った時に付属してたエフェクターボードにこんな感じで組んでました。
再度言いますが、この当時バンドを組んでいませんw
そして、ほとんど安ペダルw
ここからどんどんエスカレートし、ヤフオクでペダルを購入したり、デジマートをチェックするのが日課になったり、某楽器店で格安で販売していた大型のエフェクターボードを購入し、最盛期にはここまでのペダルをボードに盛り込んでました。
改めて見ると盛り過ぎですね…
要塞まではいかないにしても、砦みたいなセットだなこりゃ∑(゚Д゚)
もちろん、このボードに収まりきれないペダルも数多くありました。
ただ、せっかく組み込んだ大きなエフェクターボードも外に持ち歩く事は結局一度も無く、それからいかにコンパクトにして可搬性を良くしていくかという方向で考えていくようになります。
写真が残っていませんでしたが、100均で売ってるアルミの網に結束バンドでペダルを固定して、ギターケースにそのまま網ごとぶち込む形で運んでライブをやった事もありました。
結束バンドで固定するとペダルの入れ替えが面倒なので、これまた100均で買ったスノコにマジックテープを貼って簡易的なエフェクターボードを作ったりもしました。
これはメインのボードからあぶれたペダルで組んだ時ですね。
そして、現在は組んでいるバンドがそこまで音数を必要としないのと、エフェクターボードを持っていくのそのものが面倒だって事で、数種類のペダルを持ち込んで床に直置きスタイルになりました!
う〜んシンプル!
パワーサプライのコードとか汚いけどそこは気にしない気にしない(^^;;
これくらいのペダルの数ならギターケースのポケットに十分入りますし、ペダルを並べ換える時にもすぐに対応が出来るので、今の活動ならこの形で問題無いという結論に至りました。
あと、友人のライブを観に行ったりすると、どうしても出演バンドのギターの機材に目が行ってしまうのですが皆さん要塞のようなセットを組んでる人が多い気がします。
基本的に天邪鬼な性格なので、その流れに敢えて反する形という意味でも逆に新鮮でカッコいいかなと(ただのマイノリティ気取りとも言いますねw)!
紆余曲折、試行錯誤の繰り返しの末にシンプルな構成となりましたが、まだまだ良い音が作れるんじゃないか?と突き詰めていくとキリがなくて、ギターと手持ちのペダルのポテンシャルを最大限に引き出してやろうと、実は未だに試行錯誤は続いています(^^;;
誰かが歪みペダル探しの旅に終わりは無いと言ってた事が少しわかったような気がします。
そんな現時点で最新のペダルの組み合わせはこちら!
写真には写っていませんが、先頭にチューナーがありますのでペダルは6個になります。
チューナーの後に置いているZOOMのPD-01は基本掛けっぱなしで、その後のBB Preampはソロ用のブースターとして使っています。
ディレイはmooerとグヤトーンで悩んだのですが、使い方はロカビリーチックなショートディレイで、バンドと合わせた時にグヤトーンの方が良い意味でディレイのクセが強く音も映えたので、グヤトーンが勝ち残りました。
バッキング用の歪みで、ZvexのBox of rockか、OCDのパクりペダルであるJOYO Ultimate driveでどちらにしようか悩んでいる所です。
Box of rockをバッキング用にすれば、付属のクリーンブースターも使えて2通りのブーストで幅広く音を作れると見込んでいたのですが、ここに来てOCDのパクりペダルでセッティングを詰めたらセミアコとの相性がバッチリで、非常に悩ましい状況なんですね(^^;;
ちなみにどちらのペダルも、手持ちの中では最大級の音圧を誇るペダルになります。
両方持っていけばいいじゃんとも思うのですが、足元はなるべくシンプルかつコンパクトにしたいのと、スタジオで大音量で鳴らしてみないとわからない所もあるので、次回のスタジオでBox of rockとUltimate driveでどちらがバンドサウンドに馴染んで、良い音がするかをジャッジします!
こうやって音作りで試行錯誤するのもギターの楽しみの一つですよね♫
今の手持ちのギターの特徴がわかっていて、それに合わせて手持ちのペダルの特徴を組み合わせて狙った音を作る。
組み合わせはいくらでもありますし正解も無い。
また、弾き手の腕次第で音も変わってくる。
そんな袋小路に真空管アンプを買った事から見事に迷い込んでしまいましたが、これはこれで幸せな事なのかな〜と最近少し思います!
まぁ、独身時代のように欲しいペダルがあったらすぐに購入というわけにはいきませんが(^^;;
実は、今めちゃくちゃ欲しいペダルが一つありますがそれについてはまた別の機会で。
2回に渡ってツラツラと書いてみましたが、これからも機材についてはこの場でお話出来ればと思っていますので改めて、お付き合い宜しくお願いします!
試行錯誤の繰り返し(前編)
ここ最近、本当に寒いですね…
私が住んでる名古屋も、雪が積もって交通機関に影響が出てたりします。
外回りの仕事としては、とにかく寒いのが嫌ですねぇ(´Д` )
外を歩いてると顔が痛いっス…
インフルエンザも流行ってるようですし、どうぞご自愛くださいませm(_ _)m
ここまで、ギター本体の話が多かったかと思いますが、そろそろペダルの話でもしてみようかなという事で、脈絡のない話になってしまうかもしれませんがお付き合いください!
ちょうど今月のギターマガジンも歪みペダル特集てんこ盛りでしたし♫
最近活発になってきたバンド活動で、いろんなペダルを持ち寄って音を試行錯誤しておりますが、その前にエフェクター遍歴からお話すると、実はマイアンプを購入するまではマルチエフェクター派だったんです。
今でこそペダルをアホみたいに持ってますが、最初はコンパクトエフェクターをいちいち買うのなんぞアホらしい!と思ってたマルチエフェクターユーザーでした(^^;;
まぁ、試行錯誤の上に今があるって事で、今に至るまでの経緯をお話しさせてください。
まず最初に使い始めたエフェクターは、買ったギターの初心者セットに付いてきたZOOMの小さいペダル2個のマルチでした。
まぁ、音はとても褒められたものではなかったと思いますが、初心者が家庭用アンプで鳴らすには十分で、いろんな音を覚える事が出来ましたしコレはコレでアリでしたね。
この時期に、友達からRATを貸してもらった事がありますが、ケツの青いクソガキだった自分にはRATは扱い切れなかったっス(^^;;
その後、大学に入って購入したエフェクターがこれまたマルチで、BOSSのME-30というモデルでしたがこのマルチはかなり長い間お世話になりました。
学生時代はお金が無かったというか、機材以外に使うお金の方が圧倒的に多かった事から、ペダルを買う選択肢があまりなくて、買ったマルチをフル活用して何とか納得のいく音を作る事に楽しみを見出していた感さえありましたね(^^;;
10年以上使ってましたが、後で知ったのですがこのマルチは歪みがアナログだったそうです。
何種類かある歪みの中でも1、2個は使える歪みがあったので、それをイコライザーで弄ったり、コンプかけてみたり、限られた選択肢の中でまぁいろいろと試行錯誤をしてましたねぇ。
プラスチックの筐体でしたが、よく長持ちしたな〜と改めて感心しますし、液晶が大きかったので初心者がエフェクターの使い方を覚えるのには最適のマルチでした!
途中で、大学時代に激しい音楽を演るのにメタルゾーンを中古で購入しましたが、これは激しい音でいかにバンドの中で抜ける音を作るかという意味では良い勉強になるペダルでしたw
ギター単体で弾くと気持ちいいんだけど、バンドで鳴らすとまぁ抜けない抜けない(^^;;
まだ持ってますが、しばらく出番は無いかなぁ…
ただ、10年以上同じマルチを使っていると、さすがに新しい製品も出ているのでいい加減機材をリニューアルしようといろいろと物色していて、サイズ値段使用感で満足出来そうなモデルを探して、ZOOMのG3を購入したのがメインのレスポールを買った直後くらいだったと思います。
G3については実は結構満足してまして、ペダルが3つしかないのでライブを演る際のパッチの切り替えが面倒な所以外は、音のバリエーションが多いしエフェクターの数も今までと比べると段違いに増えて、エフェクターを組む順番も変えられたりで使い勝手が良く、実際にライブで何度か使いました。
コンパクトエフェクターを操作する感覚でパラメーターを弄れるのも使い勝手がよく、ケースのポケットに入る大きさだったのでリハに行く時も楽チンで、アンプシミュレーターがとても気に入ってたので、当時はこのマルチの音で十分だと思ってたんですよねぇ。
真空管アンプを買うまでは…
次回に続きます。
お座敷ギターがメインギターに!?
寒いですな…
今季最大規模の寒波が来てるとの事で、普段外回りの仕事をしてる者としては、日が暮れるとあまりの寒さに気持ちが折れそうになります(´Д` )
皆様も体調を崩されぬようご自愛ください。
さて、年も明けて去年無事結成にこぎ着けたバンドで、春頃にライブをやりたいなと思って毎月1回リハをしているわけですが、バンドで演っている曲は日本語のオリジナルで、シンプルでロックンロールな感じのナンバーがメインです。
バンドでの音作りについては、そこまで多くの音を使わないのでレスポールカスタムにアンプ直で十分だなと思ってて、CarvinのV3Mのアンプヘッドを持ち込まない時でも、ペダルを2、3個持っていくくらいで済ませてます。
あくまでメインのギターは本妻のレスポールなのですが、他にも数本持ってる側室もスタジオで試してみたいと思い、何回かはレスポール以外のギターも持ち込んで遊んでいました。
その中の1本を今日はご紹介しようかと思います。
ギルドの廉価版、ディアルモンドの「スターファイヤー スペシャル」です。
このギターを買ったきっかけは、メインのレスポールを買ったお店へ、弦交換ついでに調整をしてもらおうと持って行った時でした。
元々セミアコもしくはフルアコは欲しいなと思っていて、候補としてはカジノかグレッチの廉価版のエレクトロマチックで、出物が無いかこまめに中古楽器屋を巡ったり、サイトをチェックしていたのですがこういう出会いってのは突然訪れるものでして。
カジノはP-90の音は気に入ってはいましたが、ブリッジの形が好きではなくどうにも購入には踏み切れず、エレクトロマチックはなかなか中古でタマが出てこない。
かと言って本家のグレッチは、さすがにメインで使わない箱ギターとしては予算オーバーでしたので、どうしたもんかと思い悩んでた所で店頭にて先述のスターファイヤーと遭遇してしまったのです!
スターファイヤーのことは前から知ってはいましたが、この何とも言えないビザール風なルックスにビグスビー風のブリッジ(初のトレモロ付きギターでもあります)、そしてパワーは弱くてレンジは狭いですが何とも言えないいなたい音。
オリジナルのスターファイヤーはハムバッカーのPUだったと思いますが、ディアルモンドの2Kと呼ばれるオリジナルのシングルPUで、強引にまとめると一般的なセミアコとグレッチの中間的な音かな〜と思います。
カジノやグレッチと違って、センターブロックが入っているのでハウリングにも強いです。まぁ、そこまでガッツリ歪ませるギターでもないですが(^^;;
決してオールマイティなギターではないと思いますが他の人がまず持っていないという所有欲を満たしてくれて、値段もまぁ手が届かない値段ではなかったので、試奏して20分後にはローンを組んでいましたw
そうした経緯で我が家にやってきたわけですが、まだライブデビューは果たしていないギターなんです。
そして、我が家の数あるギターの中でも序列は低かったのです。
昨年の冬までは!
きっかけは昨年末のバンドで年内最後のリハ。
それまではセミアコは生音でもそこそこ音が鳴るので、居間のソファの横に置いて、テレビの前のローテーブルの上に置いてあるミニアンプ(Blackstar Fly3)に繋ぐか、生音でテレビを観ながらソファに座って弾く、まさにお座敷ギターでした。
そういう意味では一番触ってたギターではあるのですが、いかんせん音がジャンルを選ぶのではないかという固定観念にとらわれて、スタジオへ持っていくのはレスポールや他のギターの方を優先していました。
ですが、たまには外に出してやろうと思い、新しく買ったペダル(ペダルについてはまた後日(^^;;)との組み合わせでリハで音出してみて、録音した音源を聴いたバンドメンバーから「レスポールよりこっちの軽い音が良くね?」と言われ、それからこのギターを使ってセッティングを詰めて納得のいく音が作れて、今やメインギターの座を脅かす立場までのし上がってきました!
ギターは値段じゃないなと(ドヤァ)!
実際にスタジオで音を出してみて、使えない音ではないなと感じましたし、このクセが強い音を操るのが段々と楽しくなってきました♫
バンドでは、まずハコでライブをやる前にお客さんからチケット代を取らずに、こっちから出演料を払って出る野外ライブで一度肩慣らしと言うか暖機運転をしてから、ハコでお客さんを呼べるようにしようという方針でいるので、野外ライブでライブデビューをさせようと思っています!
物珍しい形だし、見た目もカッコいいのでステージ映えするだろうと(親バカ的な)w
我が家にはキャラが違うギターが他にも数本あって、取っ替え引っ替え弾くのが楽しいです!
他のギターについても、このブログで順次紹介していこうかと思います。
ペダルや他の機材もそのうちに!