また足場を増設しました
どうもです!パラリンピックも終わって、9月に入って涼しい日が続いたりもうすぐ秋ですね。
ここに来て、愛知県も感染者が一気に増えてきて緊急事態宣言が発令され、身近な友人や仕事の得意先にも感染する方が出てきて、緊張感が高まってきている状況ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕は明日、2回目のワクチン接種を受けてきますが2週間経って抗体が出来ても、まだまだ安心出来なさそうですね。
さて、前回のブログでコンパクトなリバーブ、ZahnradのREVを買って足場を増設したとお話しましたが、この度コンパクトでナイスなフェイザーを購入して、メインボードへ載せるのに足場を更に増設しました!
100均で買った板切れにマジックテープを貼って、その上にペダルを載せただけですが踏んでもペダルがずれる事無く、少し高くした奥の段にペダルを追加で置く事に成功しました。
今回購入したフェイザーは、XviveのPhaser kingというペダルです。
近所の中古楽器屋で2kで購入しましたw
元々、MooerのPhase 90のパチモンである90 Orangeというペダルは持っていたのですが、新しいフェイザーの方がかかりが良く、エグい音からあっさりした音まで音作りの自由度が高いです!
90 Orangeはちょっと音が引っ込んでしまうんですよね…
かかり方は自然で良いんですが、ちょっとあっさりしてるのが仇になったかなと。
バンドが新しくボーカルが替わる事になり、楽曲のアレンジや音作りを見直していくうちにフェイザーが欲しいなとは、少し前から考えてはいたんです。
エグめにかけたり、歪みを抑えたカッティングに薄っすらかけたり、アイデアは色々と浮かんできてはいました。
ZOOMのマルチ、MS-70CDRに載せ替える事も考えましたが中に入っているフェイザーがあまり気に入らなかったのと、入れ替えるのが単純に面倒で今回購入したPhaser kingをどうしても使いたかったので、足場の増設に踏み切りました!
フェイザーはそんなに使うエフェクターでは無いので、あまりスペースを取りたくなくて、コンパクトで音作りの幅が広くて値段もそこそこなヤツが買えて、我ながら良い買い物が出来たと思います♫
このフェイザーはコスパが良い(^^)
あと、コーラスをエレハモのNeo CloneからModtoneのAqua chorusに替えました。
アルペジオでは良かったのですが、バッキングでかけるとNeo Cloneはちょっと音がくどかったですね…
Aqua chorusだと、暖かみと爽やかさのバランスが絶妙でバッキングでもアルペジオでも、どちらに使っても良い音が出せます。
このコーラスって、JC-120に付いてるコーラスとそこまで遜色無いんですよね!
ツマミも2つでシンプルだし、メインコーラスはかつて使っていたペダルに戻りました♫
以上、メインボードのリニューアルについてのお話でした!
それにしても、コンパクトさが過ぎますねw
奥の段がペダルで渋滞してます(^^;;
でも、全体の大きさを変えずにペダルの数を増やせたので、スペースの有効活用は出来ているのかなと思います!
例のように巾着袋にも、ギグケースにも収まるサイズで持ち運びが楽チンなのは言うまでもありません!
いざ、デカいボードを組むとなればボード自体は持っているので組み込めますけど、このサイズに慣れてしまうともうデカいボードは組みたくないかなってのが本音です(^^;;
元々はMarshallのSC20Cを持ち込む時用のボードだったのが、気が付いたらメインボードになっていて、SD-1をJB-2に置き換えてBD-2をブースターとして使えば、このボードだけでバンドの音は出せてしまう事が分かったので、かつてのメインボードは現在お蔵入りしています。
そのうち出番あるかな~(^^;;
来週リハスタに入るので、Marshallのアンプとこのボードを持ち込んで音出してみます♫
ではでは!
シンプルにして至高なリバーブ Zahnrad REV
どうもです!
お盆休みもあっという間に終わりですね。
ずっと雨が降っていたので出かけるのも近所のみで、外で酒も飲めないのでご飯食べに出かけたり、サウナに行ったり、近所の友達が遊びに来たくらいでした。
僕は明日も休みを取りましたが、ようやくコロナのワクチンの予約が明日で取れたので1日お休みをもらい、酒も飲まず水分たっぷり摂ってゆっくり休んでます(^^)
副反応怖いですからね…
出来る限りの対策をして接種に臨みます。
さて、前回はBOSSのペダルボードとリバーブを買いましたというお話をしましたが、あれからそんなに時間が経たないうちに新しいリバーブを購入したので、そのリバーブの紹介及びレビューをしたいと思います。
Zahnrad(ツァーンラート)というメーカーのリバーブ、REVを先日ご紹介したBOSSのRV-5を買って2週間足らずで購入しました。
舌の根の乾かぬ内にとは、まさにこの事ですねw
例のごとく、仕事での外回り中に立ち寄ったハードオフで新品の半額以下で売っていたのを見つけて、試奏して即購入しました。
元々このメーカーは知っていて、近所の飲み友達兼ギター友達がこのメーカーの歪みを何種類か持っていて、一度スタジオで音出して遊んだ時に凄くイイ音のペダルだなとは思っていたんです。
当時からメーカー名は読めませんでしたけどw
そもそも、ツァーンラートって読み方であってるかも未だに把握出来ていません(^^;;
リバーブについては、先日のブログでもお話した通り今まで本当に無頓着で、ショートディレイでリバーブっぽい音を作っていればいいじゃん!くらいの扱いだったのですが、BOSSのRV-5を買ってスプリングリバーブを薄っすらかけっ放しにした時の音がとても気に入って、そこから一気にリバーブ沼へハマってしまいました…
そんな状況で、以前にネットで見た機材紹介サイトでこのREVの存在を思い出して、こういうコンパクトでシンプルなリバーブもいいな~。と思った矢先に、前述の通り外回り中のハードオフで遭遇したわけです。
そりゃ買いますよねw
今年はそういう出会いが結構多いです(^^)
ちなみに、参考にしたサイトはコチラ!
↓↓↓
http://萩原悠.com/archives/12727.html
萩原悠さんのサイトは面白くて、よく見させてもらっています!
REVについては、このサイトでしかまともなレビューは載っていないですね。
ここからは音のレビューになりますが、ツマミが1つしかないのでシンプルそのもの!
回した分だけリバーブがかかります。以上(柴田勝頼風に)!
って、それだけではあまりに雑なので、もう少し突っ込んで話をしますとアンプのリバーブツマミがそのまま抜き出されて、コンパクトなペダルになった印象です。
昔はリバーブの違いなんて全然分からず、アンプのリバーブももちろん使った事無かったのですが、マルチエフェクターに入っているリバーブがだいたいスプリング、ホール、プレート、ルームの4種類で、自分が使うのは一番古い雰囲気の音がするスプリングだな。って感じで、リバーブと言えばスプリング。というイメージは固まっていたんです。
そもそも、アンプについているリバーブがスプリングリバーブっていう、ごくごく当たり前の事も知らないくらい無知だったわけですがw
そんなスプリングリバーブ、それも名機と呼ばれているフェンダーのアンプに備え付けのリバーブを抜き出したのがこのREVという事らしいのです。
マーシャルのアンプはまだそこそこの知識はあるのですが、フェンダーについては正直知識不足でどのアンプのリバーブが良い!という具体的な事までは弾いた事も無いですしわからない事だらけですいません…
ただ、フェンダーの昔のアンプに付いていたリバーブって、本当に自然なかかり方がするんだなってのを、このREVは教えてくれた気がします。
シンプルにして本当に良い音です!
原音の邪魔は一切せず、上で紹介したサイトでも言われている通り、薄っすらかけっ放しにして使うと音が立体的に浮かび上がってきます。
もちろんツマミを多めに回してリバーブ量を増やすと、昔のサーフサウンドのようなピチャピチャした音も再現できます。
ちょっとレトロな雰囲気のリバーブって、個人的に好きなんですよね~♫
これが上質なリバーブの音か!と、改めて今までリバーブにこだわらなかったのを後悔しましたよ(^^;;
ちなみに、数日前に飲み友達兼ギター友達(前述の人とは別人)がウチに遊びに来て、その友達はめちゃくちゃ機材にこだわってて、且つリバーブには並々ならぬこだわりがある人なのですが、このREVを弾いてから今持っていていまいち使いこなせていない高機能リバーブを即メルカリに放出してましたw
その友達はStrymonのFLINTを購入する予定だそうで結局、シンプルなのが良いという結論に達したみたいです。
僕もこのペダルは使うなら薄っすらかけっ放しで使いたいと思い、アンプを持ち込む際のボード(実質メインになりつつある)に組み込むため、足場を増設して無理やりではありますがボードに組み込みました!
このボードもツマミが少ないペダルばかりだな~w
マーシャルSC20Cの歪みとも相性バッチリで、何なら少し音の角が取れてバンドの音に馴染みやすくなったような気もするので、次のリハに持ち込んで試してみます♫
以上、Zahnrad REVの紹介でした。
まさかここに来てリバーブにハマるとは思ってもいませんでしたw
ただ、リバーブを使う事で音が間違いなくワンランク上がったなという実感はあります!
このREVは本当にシンプルにして至高ですよ♫
ツマミ1個で十分!
リバーブもディレイも、空間系って元々本当に無頓着だったので何使っても一緒だろくらいに思っていたのですが、シンプルなりにこだわってみたら面白いですね。
最新の機械やガジェットには相変わらず疎いアナログおじさんなので、多機能なモデルには多分今後も惹かれる事は無さそうですが、音へのこだわりが増えてきたらそういう機材にも手を出すようになるのかな~(^^;;
多機能なペダルで、操作が直感的に出来るような簡単なヤツが出たらいいけど!
最後に、どんどん追いやられて使う機会がめっきり減ってしまったかつてのメインボードも、モデリングですがZOOMの空間系マルチに入っているスプリングリバーブを薄っすらかけっ放しにしました♫
もうリバーブ無しでは弾けない身体にされてますw
ではでは!
BOSS用ペダルボードとリバーブ
どうもです!
オリンピックも始まったらあっという間で、最多のメダル数の獲得と共に閉幕しましたね!
仕事から帰ってきて、ちょうど晩御飯食べてる時にテレビでやってたので今回のオリンピックはいろんな競技を観てました。
個人的には、前回のブログでも触れたように元卓球部なので、卓球の混合ダブルスでまさか中国に勝って金メダルを獲れるとは思っていませんでしたし、今大会で一番感動しました☆
また打ちたくなってきましたよ!
さて、今日は最近購入したBOSS用のペダルボードと、そこに合わせて買ったリバーブについてお話したいと思います。
今回買ったのは、BOSSのペダルが3つ収まるボードのBCB-3です。
いつものように、仕事中に立ち寄ったハードオフで掘り出し物を見つけましたw
現行で売っているのはこの後継機種のBCB-30で、同じ値段で売っていたのですがBCB-3の方が蓋を外しやすく、しかも物珍しくレアだろうという事でこっちを買いました。
見た目はもろに工具入れですねw
一緒にハードオフで売ってた工具入れと見比べても、ぶっちゃけ大差無いw
でも、BOSSのペダルがちょうど3つ収まるのでマジックテープを貼る必要も無いですし、このケースが頑丈なのもありそのまま持って行ってもよし、リュックに入れて持ち運んでもよしなコンパクト設計のボードです。
最近はBOSS大好きおじさんなので、BOSSだけでも音作りは完結出来るくらいに歪みペダルは使い込んでますが、BOSSの空間系のペダルは持っていなかったのです。
そこで、ディレイはアナログもデジタルも既に幾つか持っているのに対して、リバーブはMooerの微妙なヤツしか持っていなかったのでBOSSのリバーブを中古で物色する事にしました。
現行のRV-6でも良かったのですが、シマーモードとか使わないしディレイとリバーブは一緒に使わなくてもいいし、ぶっちゃけスプリングリバーブしかリバーブなんて使った事無いので値段と相談して、前のモデルのRV-5でいいんじゃないかという結論になり、RV-5をちょうど近所の中古楽器屋で安く売ってるのを発見し、購入に至りました!
リバーブには元々そこまでこだわりがなかったのですが、良いリバーブは原音がそこまで変わらず自然にかかるのがよくわかりました。
スプリングを薄っすらかけっ放しで使っています。
それだけでも音が引き立ちますね!
何で今までリバーブを積極的に使わなかったんだろうと後悔してますw
他にもいろんなモードがありますけど、今はスプリングリバーブ以外は使わないかな(^^;;
その中でもモジュレーションモードは結構面白かったので、ソロの時以外にも今までコーラスを使っていたような場面で踏むとイイ感じです♫
この組み合わせで、ボードの外にワウとファズを繋げれば今組んでるバンドの音には対応出来ます!
JB-2は、この場合だとAngry charlieをメインの歪みにしてBD-2をブースターとして使います。
スタジオはこの組み合わせでも何とかなるなw
最近、居間でテレビ観ながらギター弾く時はこの組み合わせでリバーブはかけっ放し、OS-2をメインでソロでDS-1を踏む形でもDS-1をメインでOS-2をブースターに使う形でも、どちらでも使えるようにして遊んでます♫
繋ぐアンプは前回のブログで紹介しましたFenderのアンプです。
この組み合わせで十分イイ音が出せますね!
以上、BOSSのペダルボードとリバーブ、RV-5のお話でした!
年々足元がシンプルになってますが、シンプルにすることでまた違う景色が見えて面白いですね!
限られたペダルでどう弾くかって事を考えるようになりますから。
あと、ボードを持ち運ぶのに軽い方が楽チンw
反動でまたデカいボードに逆戻りしたりするのかもしれませんが、ギターを弾いている限りそうやって機材を買い求めていくんでしょうね(^^;;
ではでは!
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居間用アンプ Fender SD-15CE
どうもです!
オリンピック開幕しましたね!
開幕するまでは、本当に東京でオリンピックやるのか実感が無かったのですが、いざ始まったら開会式から他の競技まで結構観ちゃってます(^^)
元卓球部としては、卓球で絶対王者・中国の牙城を崩せるかどうかに期待してます!
あとは、久保とかタレントが揃いまくってるサッカーも!
前回のブログで、最近色々と機材を買ってますと書きましたがその中から一つ、機材をご紹介したいと思います。
今回紹介するのはFenderのトランジスタアンプ、SD-15CEです。
仕事の移動が車なのですが、最近その途中にハードオフへ立ち寄る機会が多く、店舗にもよりますけど結構掘り出し物が多いんですよ!
このアンプも、前回紹介したVOXのワウも、1回飲みに行くのを我慢してちょっと追加したら買えちゃう金額で売ってましたからね。
通常ですと、家庭用の小さいアンプだとスピーカーの径は6.5インチがほとんどで、どうしても低音がスカスカで音圧も物足りなかったのですが、このアンプはスピーカーの径が8インチです!
そして、キャビネットスタイルをSMALLとLARGEで切替出来て、LARGEにすると低音も音圧もガッツリ出てきます。
SMALLだと正直音はショボいので、キャビネットスタイルはLARGE一択ですねw
このアンプはLARGEにしないと真価を発揮しないかと(^^;;
2ch仕様でEQは共通、歪みchはトランジスタ特有のバリバリした感じはそこまでなく、GainをMAXにするとかなり歪んで、ハードロックで使うのに十分な音は作れます♫
まぁ、家ではほとんどクリーンchしか使わないんですけどねw
音量も、キャビネットスタイルがLARGEだとトランジスタにしてはかなり出るので、夜中でも気を配らないといけません。
クリーンchだとよりボリュームにシビアで、真空管アンプじゃないのにボリューム操作にシビアにならないといけない状態で、ちょっとツマミをひねったらボリュームがガツンと上がります。
実際に夜弾くとなると、写真のようにボリュームは1ちょっと過ぎくらいが限界です…
ただ、このアンプが使えるのは、実は歪みchのGainをゼロにしても音が出る所なのです。
通常、Gainが付いているアンプだと多少はGainを上げないと、音が全く出ない仕様になっているものがほとんどですがこのアンプはGainがゼロでも音が出るので、夜弾く時は歪みchにしてGainをゼロにして使うと、音量調整もしやすいです♫
音量の上がり方が緩やかになりますね!
実は、最近OrangeのRocker 15 Terrorを使う時に、エフェクターだけで音を作ってクリーンchに繋いで弾くと音量調整がかなりシビアで、アッテネーターはMarshallで使っているのでどうしたもんかと試行錯誤していた時に、歪みchで音作りをして音量問題が解決した事があったのです。
歪みchなので、完全なクリーントーンではないのですがエフェクターのノリは良好ですし、実際に最近家でギター弾く時はこのアンプばかりですw
居間でテレビ観ながら、のんびり弾くのにちょうど良い居間用アンプですね♫
このアンプを買う前にMarshallのSC20Cを買って、家の機材整理と多少のアンプ購入資金の足しにするのに、真空管コンボアンプのCrate VC508とVOX AC4TV8をヤフオクで売却しました。
居間にはVOXのアンプを置いてあり、インテリアとしてもちょうど良かったんですよねw
真空管アンプを2台売っ払った後は、居間に置いておくアンプを高校の頃に買った、フェルナンデスの練習用アンプに入れ替えました。
真空管アンプを買う前は、ずっとこのアンプを使っていて、今回7~8年ぶりくらいに引っ張り出しましたけどちゃんと音が出て良かったですw
棚にもちょうどすっぽり収まっていたのですが、やっぱり音に納得する事が出来ず、居間の棚に収まる他のアンプを探していた所で良いアンプと巡り合えました!
見てくれもいいですし、これならインテリアにもなる(^^)
Marshall、Fender、Orange、VOXのアンプは見た目が本当に大好き!
以上、Fenderの居間用アンプ SD-15CEの紹介でした!
小さい家庭用アンプでも、まともな音が出るアンプもあるんですね♫
このアンプを手に入れるまで、実はCrateのアンプだけは残しておけばよかったと後悔していたんです(^^;;
ですが、このアンプはVC508と遜色無いですね♫
8インチスピーカーの恩恵が大きいのかもしれません。
そして、このアンプに繋いでいるエフェクターボードも、これまた最近買った掘り出し物で使う機材がどんどんシンプルになっていますが、そちらもまたご紹介させていただきます!
ではでは!
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初めてのVOXワウ!V847
どうもです!梅雨が明けて、気が付いたらオリンピックが始まりますがいかがお過ごしでしょうか?
全くオリンピックが始まる実感が無いんですけどね(^^;;
さて、今日は初めてVOXのワウを買った話をしようかと思います。
今回買ったのはVOXのワウの定番、V847です。
箱とケース付きの美品で、ハードオフにて激安で購入しました!
見た目はクライベイビーと比べるとVOXの圧勝ですね(^^)
VOXのワウというと、クライベイビーよりも効き方が地味で、マイルドな音というイメージがありました。
まぁ、元々ワウはそこまでこだわりが無かったのですが、実際に試奏してみると意外とエグくかかりましたね♫
クライベイビー程のエグさは無いけど、効きは十分でバッキングとリードのどちらでも使える音です。
個人的には、リードを歌わせるのならVOXの方が良いかもと思っています!
ここまでメインのワウはスイッチレスのクライベイビー95Qを使っていますが、ワウの踏み込み部分の裏側にあるゴムを外せば、そこまで強く踏み込まなくてもスイッチが入るとの情報を入手して、実際に試してみました。
こうする事で座ってもスイッチONに出来ますし、実際にリハスタに持ち込んで試してみましたが、間違えてOFFにしてしまう事も無かったですし操作性も音も狙い通りでバッチリでした♫
あと、バッファーが入っているからかファズフェイスを使う時に、ファズフェイスの前段にワウを置いても音の変化が少なく普通にワウが使えるのも大きいです!
まぁ、僕はワウとファズを使う時はボードの外に置いて、ファズ→ワウの順番にしてよりエグさを出すように使っているので、その点を気にする事は無いんですけど(^^;;
久々にスイッチ付きのワウを使ってみて、どうしても音のタイムラグが出てしまう95Qは気になってしまい、見た目もVOXの方が断然好みなので、ここに来てメインワウはVOXに交代です!
重さもクライベイビーより少し軽いです。
ジミヘンも、僕が敬愛する古市コータローさんも使ってるワウはVOXですしね♫
以上、VOXのワウ・V847を購入したお話でした!
ワウも奥が深いですね♫
ジムダンロップからは、いろんなシグネイチャーモデルのワウも出してますし他のワウも色々試してみたい気持ちになりますが、今はVOXとクライベイビーの2大定番ワウを持っているのでしばらくこの2台で遊んでみようかと思います!
最近、ワウ以外にも全然高いものではないのですが細かい機材をちょくちょく買ってまして、ネタには事欠かないので連休中は特にやる事も無いですし、また近いうちにこのブログで紹介したいと思います。
ではでは!
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ファズ沼にハマる…
どうもです!
気が付けば6月も終わって、今年も半分経ったんですね。
早い!
そんな中、最近ファズ沼にハマってしまって2台、新たにファズを購入したのでそのレビューをしたいと思います。
今回購入したファズは、トーンベンダー系のAnimals pedal「ROVER FUZZ」と、ジムダンロップのファズフェイス系ペダル「JHW1」です。
JHW1は外箱がサイケ模様☆
どちらも外回りの仕事中にハードオフへ寄って買ったのですが、店によっては思わぬ掘り出し物があってついつい散財してしまいますね(^^;;
まずはROVER FUZZのレビューから。
どうでもいいですけど、Animals pedalって熊の絵がカワイイですよね(^ω^)
トーンベンダー系は、今まで試したことが無くて前から実は気になってました。
最近BOSSがTB-2wを出してましたし。
まぁ、あんなめちゃくちゃなプレ値がつくペダルには興味無いんですがちょうどWhoの昔のライブ音源「Live at Leeds」やモントレーフェスのライブ音源を聴いて、ギターのピート・タウンゼントがソロを弾く際に図太いファズの音を出していたのがめちゃくちゃカッコ良く聴こえたんです♫
あの、図太くもブチブチした音を出したかったんですよね!
そこで、トーンベンダー系のペダルを探していたらAnimals pedalで比較的安価で売っているのを発見し、たまたまハードオフへ立ち寄った際に出物を見つけてしまい、試奏してお持ち帰りに至りました。
LEVELは音量ですぐわかりましたが、残り2つのノブは一見しただけでは意味不明でよねw
それぞれ説明すると、ATTACKが歪み具合を調整するノブでATTACKが0でも十分歪んでいて、12時を越える辺りから強烈に歪みます。
音自体は古臭いファズの音で(ファズが元々古臭い歪みですが)、ペダル単体でもカッコいい音が作れますし、メインの歪みにブースターとして使っても良い仕事をしてくれます。
ギター本体のボリュームについてくるのも意外な発見でして、ボリュームを絞ればバッキングにも使える歪み具合でその音も気持ちが良いです!
そして、謎のWOOLですが上げていくとコンプレッションがかかって、音の密度が増していく感じになります。
ここを上手く調節すると、音のブチブチ感に繋がっていくのですが上げ過ぎると窮屈な感じの音で、抜けも悪くなるので注意が必要です。
僕のファズの使い方は、メインの歪みにブースターとして使う事が多いのでそういうケースではこんなセッティングで弾いてます。
歪みはゼロに近いくらいで十分、ボリュームを上げ目にして、WOOLを少し上げて適度なブチブチ感を出してあげれば、ピート・タウンゼントのライブ音源に近いファズサウンドの出来上がり♫
鮮烈なデビューで、いきなりメインファズの座をかっさらっていきました!
ところが、ROVER FUZZを買ってメインファズも決まり、家でいろいろ弄って遊んでいて1ヵ月も経たないうちに、出張中に立ち寄ったハードオフで新たなファズを見つけてしまいます…
それがジムダンロップのJHW1になります。
燃え滾るジミがこっちを睨んでますね~w
ジミヘンの顔がプリントされている事から想像できる通り、ファズフェイスがベースでそこにいろんな機能が付いたペダルになります。
というわけで、ここからはJHW1のレビューを。
ファズフェイスは実は弾くの初めてで、よく聞くのはノブをフルテンにして、クランチくらいの音にブースターとして使ってギター本体のボリュームで歪み具合を調節するという使い方。
実際にフルテンセッティングで試してみましたが、どちらもフルだとさすがに轟音過ぎてノイズもかなりのものでしたね(^^;;
やはり、古いファズフェイス以上に歪みやすく現代的にチューニングされているのでしょうか?
実際に弾く時は、写真のような時計の2時半~3時くらいで調節しています。
それでもギター本体のボリュームが全開だと、かなり図太い音で轟音になるので、バッキングには使えないですがソロを弾く分にはバッチリな音♫
高音弦のハイフレットでソロを弾くと気持ち良いです!
そして、ギター本体のボリュームにROVER FUZZ以上に反応するので、ボリュームを6~7くらいに絞るとバッキングするのにちょうど良い歪み具合になり、更に絞るとイイ感じにハイがキラキラしたクランチ~クリーンな音へと変わっていきます。
これが所謂「鈴鳴りトーン」と言われる音ですね♫
このJHW1は通常のファズフェイスに新たな機能を加えたモデルになるので、そちらについても説明します。
上と下にそれぞれ白いプッシュボタンがありまして、上のボタンはシリコンかゲルマニウムかトランジスタを選択出来るボタンになります。
ファズフェイスは元々トランジスタにゲルマニウムを使っていて、その後より安定した音が作れるシリコンを使うようになったというのは、そこまでファズフェイスに明るくない僕でも聞いた事があります。
音の違いはそこまで劇的に変わるわけではなく、シリコンだとトレブリー、ゲルマニウムだとマイルドなくらいの印象です。
雑な説明で申し訳ないですが(^^;;
ゲルマニウムだと、少し音が奥に引っ込みがちな印象なので、僕はシリコンの方を選択しています。
ただ、シリコンを選択するとライトがめちゃくちゃ眩しいので、写真ではゲルマニウムの方にしてます(^^;;
下のボタンはバッファーのON/OFFの切り替えになります。
バッファーはONにすると、音がよりハッキリして音量も単純にデカくなりますがギター本体のボリュームにはついてこないので、ここは好みで使い分けをする形になりますね。
今のバンドで使うなら、アンプでメインの歪みを作っているのでバッファーONにして、ソロでガッツリ音量も歪みも上げて使うのが有効かと思っています。
もう一つの使い方は、メインの歪みを軽いクランチ程度にしておいて、ファズフェイスを常時ONでバッファーはOFFにして、ギター本体のボリュームで歪み具合を調整する使い方。
ギターのボリュームが、アンプのGainツマミになったような感覚になって面白いですね♫
ちょっと遊びで弾くくらいなら、メインのオーバードライブとJHW1があればいろいろなジャンルに対応出来そうな気がします。
バッファーのON/OFFで、それぞれ特徴的な音がするのでいろんな組み合わせで遊べるペダルですね!
そこが普通のファズフェイスより使い勝手が良い所なので、ファズフェイスデビューに最適なペダルだったのかなと!
そして、このペダルを使うとジミに下から思いっきり睨まれているので、下手な演奏は出来ないというプレッシャーにも晒されますw
以上、ROVER FUZZとJHW1のレビューをお届けしました!
完全にファズ沼にハマってしまいましたねw
もうファズはいらないだろうと頭ではわかっていても、ついつい買ってしまう恐ろしい沼ですよ…
まぁ、この年代のファズがいいとか、ゲルマやシリコンがどうのこうの、っていうレベルまでハマっていないですし、これで一通りファズは手持ちで揃ったので、新たに買う事は無いかと思いますがどうなる事やら(^^;;
どちらをメインのファズとして使うかは、完全にその時の気分次第な状況になってますw
どっちもそれぞれいい音するんですよね~!
こうやって、機材にあーだこーだ悩んで音作りを楽しむのも、ギター弾きの特権って事で締めたいと思います!
ではでは!
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My new gear!RYOGA HORNET/LEC
どうもです!
約1ヶ月ご無沙汰してしまいましたが、あっという間に梅雨入りして、6月に入り、衣替えもして夏が迫ってきてる感じですね。
今から今年の夏の暑さが怖いです(^^;;
そして、海外サッカーはユーロが1年越しで開幕してこれから寝不足の日々が続くかもしれませんw
そんな中、新しいギターを買ったので紹介させいただきます!
島村楽器オリジナルモデルのRYOGA HORNET/LECというギターを、この度中古で手に入れました。
このギターについて話す前に、自分の中でもしギターをオーダーで作るとしたら、どういう木材の組み合わせで作るか?どういう仕様にするか?という妄想をしてた事からお話したいと思います。
オーダーギター。ギターを弾く人間としては憧れますよね!
この世に1本しかない自分だけのモデル♫
去年の春に革ジャンをオーダーした時も、自分のこだわりを詰め込んでこの世に2着とない革ジャンを作ってもらいましたが、オーダーをするまでの妄想がまぁ楽しいんですよ(^^)
そんな妄想をギターのオーダーにおいても考えてまして、今メインのレスポールとは少し違うキャラでボディは軽く、尚且つ良い音って事で考えた結果
・ボディ材はスワンプアッシュトップ、マホガニーバック
・ボディシェイプはジャガー、艶消しフィニッシュで木目が目立つようシースルーフィニッシュ
・マホガニーネックにエボニー指板、セットネックでヒールレス加工、ミディアムスケール
・ヘッドはレスポールのような3連×2の形
・ブリッジはT.O.M
・ピックアップ構成はフロントがP-90、リアが出力が少し弱めのヴィンテージ系ハム
・コントロールはレスポールのような2ボリューム2トーンに加えて、グレッチみたいなマスターボリュームをブリッジ付近に設置
等々、これでもかってこだわりを詰め込んたギターをオーダーする妄想をよくしていたわけです(^^;;
実際にそんなドンピシャなスペックのギターなんかあるわけなく、近いスペックでも市販のギターでは無いだろうと思い、試しにググってみた所…
あったんですねぇこれが!!!
今回購入したRYOGAが、まさに木材スペックにおいてはほぼ理想通りのギターです♫
https://www.ryogaguitars.com/guitar/hornet/hornet-lec.html
定価で9万弱のギターで、ボディ材はスワンプアッシュトップのマホガニーバック、ネックはマホガニーでミディアムスケール、セットネックのヒールレス加工と、ここまでは自分が思い描いていた通りのスペックです。
ブリッジはさすがにレスポールのようなT.O.Mではなく裏通しで、ピックアップ構成もシングルとハムでしたが十分納得出来る仕様。
ボディシェイプも慣れ親しんだレスポールに近いシェイプで、厚さはレスポールスペシャルより少し薄い40ミリ。
本体のコントロールツマミは各ピックアップのボリューム2個と全体のトーンの3つで、トグルスイッチの位置もレスポールと同じで問題無し。
フィニッシュも艶消しのシースルーフィニッシュで、アッシュの木目がとても綺麗に映えますし、青っぽい色味もとても気に入ってます!
ネックも触り心地が良く、ヒールレス加工されているのでハイポジも弾きやすく、メインのレスポールよりは細く握りやすい形状で弾き心地もバッチリ!
最終フレットまで指が届きます。
そして、最大の特徴がとにかく軽い事!
重さが何と驚愕の2.7kgです\(^o^)/
未だかつてこんなに軽いギターと遭遇した事ありませんでした。
メインのレスポールカスタムが4.7kgあるので、2kgも軽いと立って弾いた時の取り回しも楽チンですし、何よりオッサンの身体に優しいw
我ながらよくこんなモデル見つけたな〜とビックリしましたよ(^^)
しかも、愛知県内で中古楽器で売ってましたから、これはもはや運命だなとすら思えてきました!
元々、島村でRYOGAを販売してたのは知っていましたが、オリジナルデザインで国産で頑張ってるんだろうけど、トラディショナルなデザインが好きな僕には刺さらず、値段もやけに高い事から少し小馬鹿にしてました(^^;;
これで定価20万近くするのは無いだろうと…
ただ、一昨年にリーズナブルなRYOGAが出ていた事にはそこまで興味も無く、こんな自分の嗜好に合ったモデルが発売されていた事には全く気付かずにいましたので、この機会に小馬鹿にしていた事をお詫びしますm(_ _)m
ここからは音や、実際のプレイヤビリティー等についてレビューしていきます。
音については、今持っているギターの中では1番音抜けが良いように感じます。
スワンプアッシュの恩恵なのか、とにかく明るい音がしますね!
良い意味での音の軽さで、コードをかき鳴らすと気持ちが良いです♫
悪く言えば、ローが少し弱いかなと…
これは、ボディの軽さや厚さ、ネックの太さも関係しているのかなと思います。
ボディやネックは確かにもうちょい厚みがあってもいいかなと思いますし、ローが少し弱いのはこういった要因が絡んでいるんでしょうね。
この辺りは、家ではなく実際にスタジオで大音量で弾いてみて、より如実に現れる気がします。
あんまりローが出ないギターを大音量で鳴らすと、ハイがシャーシャー言ってうるさいだけになっちゃいますから…
ただ、積んでるリアピックアップがまぁまぁパワーがあるタイプのようで、そこでローを補ってる感じはします。
マホガニーネックの恩恵か、ソロの音にも粘りがあります。
そして、フロントのシングルコイルが思っていた以上に良くて、フロント単体で弾いてもリアとミックスさせても、使える音を出してくれます♫
まともなストラトを持った事が無いので、フロントのシングルコイルの音がこんなに色々と使えるとは思ってもみませんでしたね!
ピックアップのボリュームもそれぞれ独立しているので、組み合わせ次第で色々な音が作れます。
レスポールに慣れているので、ボリュームを弄ってギター本体で音作りするのも今までのように楽しめます♫
個人的には、オーバードライブの音を作っておいてフロントのボリュームを少し絞って、クリーンな音にしておいてリアはボリューム全開で、ピックアップセレクターで音を切り替える使い方がレスポールよりやりやすくてとても楽しいです(^^)
スイッチング奏法も出来ますしw
あとは、とにかく軽い事ですね!
まさか3kg切る軽さだとは思わず、この軽さで心配していたヘッド落ちが無いのは素晴らしい設計だと思います。
持ち帰る時、ケースに入れて背負ってあまりの軽さに思わず笑っちゃうくらいでしたからw
以上、昨年以来のMy new gearなギター、RYOGA HORNET/LECの紹介でした!
自分史上、1番軽いギターでとにかく取り回しが楽チンで、音のキャラクターもかなり明るいギターで、形もトラディショナルなモデルとは異なるモダンなデザインなので、今までに無いタイプのギターがラインナップに加わった事になります。
元々トラディショナルなギターが好きなので自分の中でモダンなデザインのギターってそんなに興味無かったんですが、このRYOGAを持ってみてモダンなデザインも悪く無いなと思いました。
それでも、フロイドローズとかの新しいスペックには多分これからも興味は出ないかな(^^;;
まぁ、弦交換が面倒ってだけですけどw
あとは、何より見た目が気に入りました!
今までシースルーで艶消しフィニッシュのギターって持っていなくて、ベタ塗り艶有りなギターばかり弾いていたのでRYOGAの見た目はとても新鮮ですし、アッシュの木目が綺麗に映るようなフィニッシュで、眺めて良し触って良しなギターです(^^)
つい、ネックの裏とかスリスリしてしまいますw
持ってるギターの色も
カスタム:黒
スペシャル:白
テレキャス:黄色
Aria:赤
安ストラト:茶色
Martin:ナチュラル
RYOGA:青
と、被る色が無くてバランスが良い!
音については、実際にスタジオの大音量で鳴らしてみないとわからない事もありますが、この抜けのよさがバンドアンサンブルにどう馴染むのか楽しみですし、この軽さだとリハでも疲れないだろうという期待もあります!
次のリハはコイツを持ち込んで試してみます♫
そして、今回RYOGAを購入した事により、さすがにこれ以上ギターを増やすのはスペース的にも家庭的にもよろしくないという理由で、出番がめっきり少なくなり居間のインテリアと化していた、Dearmondのセミアコ、Starfireはヤフオクへ放流する事になりました。
全然弾かなくなっちゃったもんなぁ…
音のキャラは面白いけど、そのキャラを生かす機会があまりも少なかったのと、ビグスビータイプのブリッジは弦交換がとにかく面倒だったので、已む無く放出です。
誰か、イカしたギタリストの元へ旅立って、そこでバリバリ弾いてもらってください♫
木材の個体差もあるので一概に同じとは言えませんが、もしギターを自分好みのオーダーで作ったらこんな音になるのかなと、少し参考になったような気がします。
雰囲気としては、RYOGAのこの音の延長線上になるのかなと。
実際にオーダーでギターを作る事はまぁ無いでしょうけど、自分の妄想に少し近いギターが手に入ったので、憧れのギターを手に入れた時とは違う意味で所有感が満たされています!
決して高い値段のギターでなくても、ここまで所有感が満たされるんだなと新たな発見が出来た所で、今回のエントリーを締めさせていただきます!
ではでは!
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