One Control Strawberry Red Overdrive
どうもです!
名古屋は昼は暑い日もありますが、朝晩はかなり寒くなってきましたね…
気温の変化も激しいので、皆さんもご自愛ください。
さて、今日は最近お気に入りと言うか、評価を見直した歪みペダルについて紹介します!
One ControlのStrawberry Red Overdrive(以下SROD)でございます♫
中古で買ったのはだいぶ前で、イマイチ使いこなせないままお蔵入りしてました(^^;;
コンパクトなサイズで音も良いんですけど、このペダルの良さに気付くのにだいぶ時間がかかってしまいましたw
買う前の触れ込みとしては、万能なオーバードライブなのかなという印象があって、筐体の横にあるトリムポットでローを変えるペダルと認識してました。
実際に弾いてみると、歪みに関しては幅広く使えて、MAXまで歪ませればディストーションに近いくらい深く歪みますし、絞っていけばオーバードライブ〜クランチまで可変していきます。
ブルースドライバーのじゃじゃ馬感を落ち着かせて、少しキメ細い歪みにしたような感じがします!
ボリュームがかなりデカく、上の写真のように11時くらいでOFFにした時との音量バランスが取れます。
ですので、歪みを絞ってボリュームをガツンと上げるブースターのような使い方も可能です!
ただ、歪みの音自体の癖が少なく、他の手持ちの歪みペダルと比べるとどうも印象が薄くて、結局そのまま2軍落ちしてしまいました…
このペダルを買ってしばらくしてから、音の好みがどんどんMarshall系に傾倒していた時期だったので、Marshallっぽい強烈なキャラを求めるとちょっと薄味だったかな〜。
トーンについては一般的なエフェクターに付いてるようなモノではなく、その代わりにトレブルを調整するノブが付いてるのも特徴的です。
ローの調節は、筐体横のトリムポットで行うので実質2つのEQがある事になりますね。
まぁ、トリムポット弄るの面倒ですけど(^^;;
このトリムポットについては、どうやらデフォルトではローがMAXになっているようで、最初に弾いた時は何かローがもっさりしてる感覚でした。
なので、買ったばかりの時はトレブルをかなり上げて弾いてました。
併せてトリムポットを弄って、ローをだいぶカットする事で使える音に調整してましたね。
特にメインのレスポールカスタムだと、ローがかなり出るギターなので相当ローをカットしないとローがボワついて何とも弾きにくい音でした…
今ではトリムポットを無くして、4つのノブにしてローを調整出来るようになってるみたいですが最初からそうして欲しかった所です(^^;;
このペダルが再び陽の目を浴びる事になったのは、前々回のライブでメインの歪みがBox of Rock(BoR)に変わった事で、よりニュアンスを出しやすくギター本体のボリュームにも追随するペダルを求めるようになった、自分自身の好みの変化によるものです!
SRODは、ボリュームに対する追随性がかなり良く、強めに歪ませてもギター本体のボリュームを絞れば良い感じのクランチまで歪みを落とせますし、右手でいろんな音が出せると気付いてからはこのペダルの良さを再確認しています!
音圧はBoR程ではないですが、SRODもローがそれなりに出ているので十分満足出来ます。
また、BoRを弾く時同様にピッキングでエッジを効かせた音を出せるようになったので、トレブルもそこまで上げずゲインも13〜14時の間くらいで好みの音を出せるようになりました!
サイズも小さいので、この写真のように必要最低限のミニボードを組む時にも重宝します!
TS miniとの相性もバッチリ♫
少ない荷物でライブしたい時には、このミニボードでライブをやる事になりそうです!
以上、久々にベンチ入りを果たしたSRODのお話でした!
音の好みが完全に変わってきてますね。
今は、右手でクリーンからオーバードライブまでを弾き分けるのがとにかく楽しいです♫
バンドでも緩急つけた曲目がありますし、ただガンガン歪ませた曲をやるだけだったら、こういったペダルやボリュームへの追随性にも目を向けていなかったと思います。
曲目のバリエーションがある事で、音の可変幅及び右手の重要性に気付かせてくれました。
そもそも昔は、リアPUしか使ってなかったですし(^^;;
いざとなれば、右手で抉り込むように弾けばガッツリ歪ませる事も出来るので、こういうペダルで練習すればさらにギターの楽しさがわかってくるのかなと、この歳になって改めて実感しております(^^)
まぁ、こんな事言っておいて来年になったらまた違うペダルをメインに据えて、好みが変わっているかもしれませんがその時はその時でw
そういう楽しみ方もギターを弾いてるうちは出来るので、歪み探しの旅って終わらないんでしょうね(^^;;
ではでは!
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