FRYETTE PS-1

どうもです!

3連休も今日で終わりですね。
本来であれば、地元の飲み友達兼サッカー好きな友達数名で、3連休の初日に豊田スタジアム名古屋グランパス川崎フロンターレの試合を観に行く予定でしたが、グランパスに選手とスタッフ数名コロナの感染者が出てしまったため試合が中止になってしまいました(^^;;
まぁ、仕切り直しでそのメンバーで飲みに行って、あとは家で片付けものしたり、サッカーやプロレスを観たりしながらのんびり過ごしてます!


さて、今日は前回書いたMarshallのOrigin 20Hからの続きで、とても優秀なアッテネーターを購入したのでそのお話をしたいと思います。
Originの音量問題、センドリターン問題については前回書きましたが、その問題を1発で解決してくれたのはコイツです!
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FRYETTEのPS-1です!
アッテネーターというより、パワーアンプですね。
真空管入ってますし。
きっかけは、デジマートでお馴染みの村田さんが現行機種のPS-2を動画で紹介していたのをたまたま見た事です。
https://youtu.be/pgwQjK9wml8.embed

村田さんの動画は、音も良くて説明もわかりやすくてクオリティ高いですよね!
声も良いし(^^)

他の動画も大好きでよく見てます♫
ただ、現行モデルのPS-2は10万ちょいするので、しがないサラリーマンにはなかなかポンと買う事が出来ない金額です…
そこで、旧モデルのPS-1をメルカリやヤフオクで探していたらヤフオクでまさかの出物を発見!
そこまで競る事も無く、PS-2の半額くらいの価格で無事購入する事が出来ました♫
我ながら買い物運は良いなと(前回に続き2回目w)!


使い方としては、アッテネーターと同じようにデカい音量を抑えるのですが、今まで使用していたブゲラのPS1(たまたま商品名一緒!)とは全然違います。
FRYETTEのPS-1は音量を抑えながらも、音質はほとんど変わらないです!
いや、全く変わらないという事は無いので多少変わってはいるんだと思いますけど、ブゲラのアッテネーターを使っていた時と比べると音の鮮明度が段違いです。
高音部分が特に顕著ですね。
ブゲラを使っていた時は、家で弾くのに篭りがちな高音を補正するためトレブルやプレゼンスを上げ目で使っていました。
ですが、そのままのセッティングでスタジオで鳴らすと全然違うじゃん…って事がしょっちゅうだったので、結局家とスタジオでは違うセッティングで弾いていました。
PS-1だと、ハイも自然に出てきますし音の立体感も損なわずに出力してくれます!
ブゲラだとOriginを弾く際にプレゼンスを上げ目で音作りしていた所、PS-1を通して同じセッティングで弾くと耳が痛いですw
プレゼンスや超低音を調整するツマミやスイッチも付いているので、PS-1側で音の補正も出来ます。
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まぁ、僕はほとんど弄ってませんけど(^^;;
実際にスタジオへ持っていってみて、微調整するような形がいいかもしれません。
また、裏面にセンドリターンの端子が付いているので空間系・揺れモノ系のペダルもそこに繋ぐと、濁らず綺麗に鳴ってくれます♫
これでOriginでも今まで通り空間系・揺れモノ系のペダルが使えます!


ただ、欠点も幾つかありまして、まず本体が結構デカくて重いです…
7kg程あるので、Originと一緒に持っていくと総重量は、コンボのSC20Cと変わらないくらいになってしまいます。
コンボと比べて軽いからヘッドを買ったのですが、あまり意味が無かったようです(^^;;
音量調整については、かなり小さい音まで絞る事は出来ますがOriginのように元の音がバカデカいアンプだと、Volのノブの設定がかなりシビアになります。
少しノブを上げただけでも音量がガツンと上がりますので、夜に弾く際は細心の注意を払って設定しないといけません…
まぁ、夜に弾く時はアンプを0.5wモードにすればだいぶ余裕は出来るので、夜は低出力モードで弾くようにしています♫
実はPS-1を買った後、PS-2をとある店舗で見つけて試奏させてもらった際に、PS-2の方にだけ付いているボタンがありまして、それが出力の高低を選択出来るボタンだったのです。
そのボタンで入ってくる出力を調整する事で、デカい音量のアンプでも家で弾けるくらいまで音量調整が出来て、しかもノブにかなりの余裕があったので、最新型はそういった部分がアップグレードされているようです。
僕が買ったのは旧機種で、しかも安く買えてるわけですから文句は言えないですね(^^;;
ちなみに、PS-2の試奏で弾かせてもらったアンプは、ちょうどその店で売っていたスラッシュモデルのヘッドアンプでしたのでなかなかの爆音アンプで試しておりますw


以上、FRYETTE PS-1の紹介でした!
良いアッテネーターの威力をまざまざと見せつけられましたね。
これで、フルサイズのヘッドアンプも家で鳴らす事が理論上は出来る事になります♫
まぁ、そんなの置く場所も買うお金も無いので手に入れる事は無いでしょうけど(^^;;
ヘッドアンプとセットで持参すると重くはなりますが、ヘッドアンプを収納するカホンケースには2つ入れて十分収まりましたので、いつかスタジオに持っていって試してみたいと思います!


ではでは!

Marshall Origin 20H

どうもです!

暑い日が続きますね(^^;;
最近は仕事も忙しく、気が付いたら週末になってるような日々ですが今日は最近買った機材についてご紹介したいと思います。


今回買ったのは、Marshallのミニヘッドアンプ、Origin 20Hです。
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またMarshallのアンプを買ってしまいましたw
メルカリでかなり安く売っていた所を逃さず購入したので、中古相場よりも格安で手に入れる事が出来ました!
イギリス製ではない事でMarshallにしては安いですし、実は前から欲しいなとは思っていたのですが、マスターボリュームを上げて歪ませる古いタイプのアンプは自分の中で敷居が高く感じてしまい、そうこうしているうちにディスコンになり、試奏が出来ないままより使い勝手の良いSC20Cの方を買ったので諦めていたのです。

しかし、今年に入って買った古いMarshallを模しているSL Driveを弾いているうちに、やっぱりそういうタイプのアンプも欲しいなと思うようになり、今回買ったOriginなら予算的にも何とかなると思い、メルカリで検索条件を保存して、逐一チェックをしていた所今回の出物に出会えたわけです。

我ながら買い物運は結構良いなと(^^)


ここからは音や機能についてレビューしていきます。
音はJCM800を模したSC20Cと比べると、だいぶルーズな音です。
SC20Cは音にかなりエッジが効いていて、ハイがかなり目立って聴こえる印象ですがOriginはミッドローがガツンと出てきます。
ですので、今手持ちのギターだとレスポールカスタムとの相性は最高ですね♫
歪みの量はSC20Cよりも弱く、ガッツリ歪ませても所謂ヘヴィークランチと呼ばれる音で、ブルースや昔のハードロックくらいまで対応出来る音です。

古臭い歪みですが、好きな人にはたまらない音かと♫

右手で歪みのコントロールはしやすいですし、その分ヘタクソなのも即バレますw

ただ、上手く音をコントロール出来た時はずっと弾いていたくなるくらい、気持ち良い音を出してくれます(^^)
SC20Cだとトレブルやプレゼンスをかなり抑えてましたが、Originはローが強烈に出る分ある程度高音成分を出してあげた方が音の輪郭がハッキリします。
GainとMasterで別れているのはSC20Cと同じ形ですが、Originは古いMarshsallを模しているので、マスターボリュームを上げる事で歪むアンプです。

ですので、Gainだけ上げてマスターボリュームを絞って音作りをすると何ともいただけないショボい音になります…
SC20CだとGainを決めてマスターボリュームで調整する形で音作りを完結出来たんですけどね(^^;;
基本デカい音にしないと良い音で鳴ってくれません!
パワー管まで歪ませてこそ、本領を発揮するアンプですし、家で弾く際はアッテネーター必須です。
出力は0.5w、3w、20wと3段階に切替出来ますけど、0.5wでもアンプでガッツリ歪ませようと思ったらかなりの爆音で、日本の家庭事情では無理でしょうね…
たまにレビューで、0.5wなら家でも十分弾けます。なんて書かれているのを見かけますが、クリーントーンじゃないとアッテネーター無しでは絶対無理です。
一度スタジオに持っていって、爆音で鳴らしてみたら20wだととてもじゃないですけどバンドでは鳴らせない大音量でしたw
バンドで鳴らすなら3wでも十分なくらい爆音です!
また、Originシリーズだけに付いている「TILT」というツマミがあって、これは昔のMarshallのような4インプットのアンプで、それぞれのインプットで音のキャラクターが変わるのをこのツマミを回す事で調整が出来るようになっています。
エフェクターのToneのような役割なのかなと僕は認識していて、弾くギターに応じて変えていけばEQをそこまで弄らなくても音がまとまるのかなと。
例えばレスポールカスタムやスペシャルだったらフルに近い所まで回す、セミアコだったらそこより少し絞る、テレキャスだったら半分くらいまで絞るとか。
Gainはノブを引っ張るか、付属のフットスイッチを踏むと歪みとローがブーストされます。
ただ、個人的にブーストさせるとローがボワついて使いづらい音になるので、ブーストはさせずGainをMAXにして、マスターボリュームを上げて歪み具合を調整するやり方で音作りをしています。


それを踏まえた今のセッティングはこんな感じ♫
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ベースは思い切り下げてますが、これでも十分ローが出てます。
特にレスポールだともう少し絞ってもいいくらい。
ミドルは上げ目で、トレブルはSC20Cの時よりは上げてますがプレゼンスは上げると本当にキンキンした音になるので、ギターと合わせて微調整しながら設定する感じです。
マスターボリュームは7~8くらいがちょうどいいです♫
MAXまで上げていくと気持ち良い歪みになっていって、古いハードロックなら十分対応できるくらいの音になります!
その音も好きなのですが、歪み過ぎる1歩手前くらいの音が右手やギター本体のボリュームで色々と音を調節出来て、今は好きですね!


アンプの大きさは、ミニアンプヘッドとはいえまぁまぁデカいです(^^;;
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フルサイズのヘッドの2/3くらいですかね。
重さは約10kgで、SC20Cよりは少し軽い程度ですが、それでも持ち運びは難儀する大きさではあります。
可搬性なら、手持ちのアンプの中ではOrangeの圧勝!
そこは目を瞑るしかないですね(^^;;


OrangeやCarvinのアンプも、まだ処分せずに置いてますがやっぱりMarshallの音が僕は好きです♫
エッジの効き方や、そこまで歪んでないのに歪んでいる風に聴こえるラウドな音が、やっぱり他のアンプには無い特徴なのかなと。
同じイギリスのメーカーのアンプでも、Orangeとは全く違う特徴なのが面白いです。
僕の敬愛する古市コータローさんが、古いマーシャルを現在メインアンプとして弾いていて、ハイコードをブリッジミュートしながら弾くとたまらないと雑誌のインタビューで話していたのが今はとてもよくわかります!
Eをハイコードで弾く時に、5弦7フレットをブリッジミュートした時の音とかたまりません♫


ただ、このアンプを買ってから気付いた弱点も実はありまして…
現代のアンプらしくセンドリターンの端子が付いていて、空間系や揺れモノ系のペダルを通せばエフェクト音が綺麗に鳴るはずだったのですが、パワー管が歪んでいるのでセンドリターンを通したエフェクターの音が濁ります…
これは完全に想定外でした(´Д` )
ディレイなんか、直列で繋いでアンプで歪ませた時と変わらないくらい音が濁ってましたからねぇ…
SC20Cでは綺麗にエフェクターがかかってたので、同じようにかかると思っていたのが間違いでした。
ですので、これから買おうと思っていらっしゃる方は気を付けてくださいm(_ _)m


まぁ、買ってからしばらくしてその問題を解決する新兵器も早速見つけて購入したのですが、それについてはまた次回ご紹介します!


以上、新しく買ったMarshall Origin 20Hの紹介でした!
やっぱりMarshallの音は改めて良いですよ♫
特にGibson系のギターとは相性抜群!
音がデカすぎて、バンドアンサンブルのなかで使いづらいのは玉に瑕ですが、そのデメリットを十分凌ぐメリットがありますし、新兵器は音量問題も解決できる優れモノなのでまた紹介させてください!


ではでは!

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久々のライブ

どうもです!

大変ご無沙汰してました…
前回のエントリーから早3カ月、気が付いたらGWも終わり、梅雨入りしたかと思えばあっという間に梅雨明けして、この時期にしては信じられないくらいの猛暑で1年も半分が過ぎてしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
決してネタが無かったわけではなく、僕もライブをやったり新しい機材を買ったり、新たな趣味も見つけたりしているので、今後はサボらずもう少し短いスパンで更新していこうかと思いますm(_ _)m


まず、今日お話するのは先々月ライブをやった事についてです♫
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去年の11月以来ですので、今年初のライブですね。
前回のライブの後、ベースが仕事の転勤で脱退したので新たなベースが入って、初めてのライブとなりました。
メインギターに昇格したセミアコをライブで使うのも初で、色々と初物づくしのライブとなりましたが結果として、今までやってきたライブの中では一番良い出来だったなと自画自賛しています(^^)
新しく入ったベースが曲を覚えるのも早く、前任のベースももちろん良いベースだったのですが、アレンジでバンドを1ランク上に引き上げてくれたように思います♫
ちょうどピースとしてバンドにピタッとハマったといいますか、終演後ライブハウスの店長さんにもベースが入って演奏が引き締まったねと言われて、ここ最近リハ中に結構ぶつかり合う事もあったんですが結果功を奏したのかなと!


当日の機材はマーシャルのSC20Cと、年始に組んだ新しいボードで、ギターは前述の通りセミアコで臨みました。

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音については個人的にも満足出来て、対バンのギターや来てくれたお客さんからも良い音だったと言ってもらえたのはとても嬉しかったです(^^)
上手いと言われるよりも音が良いと言われる方が嬉しいので♫
セミアコは、リアPUで歪ませた音ももちろん良かったのですが、ボリュームを絞って出すクリーントーンがとにかく綺麗で、おとなしい曲のアレンジで非常に重宝しました。
その他の機材の中では、前回のエントリーで紹介しましたFulltoneのワウがとにかく良かったです!
音が細くならないワウは素晴らしすぎる\(^o^)/
ついついリードフレーズでワウを踏みたくなってしまう心地良さでした!
また、新しいボードも踏みやすく、ペダルを踏み間違える事無くライブを終えられました。
やはりある程度のレイアウトの余裕は大事ですね。
あまりぎゅうぎゅうに詰め込むと、思わず隣のペダルを踏んでしまいそうになりますし(^^;;


今回は僕達のバンドを含めて3バンドのイベントで、前回対バンしてもらった若いバンドの子にイベントの仕切りはお任せというか、任せっきりで何から何までお世話してもらってましたm(_ _)m
まだこちらでのバンドの伝手が無いので、ライブやりたいと言っておいて申し訳ないな~と思いながら出させてもらいましたが、3バンドともイイ感じに特徴がばらけて結果面白いイベントになって良かったです!
終演後は所謂ハコウチで、ライブハウスでそのまま打ち上げというスタイルなのでとても楽チンでした( ^ ^ )/□
店長さんや対バンの人達ともいろいろと話をさせていただいた中で、ライブ中のMCで今回のイベントは今後も継続させていきたいという事を僕は話しまして、今後もこのイベントはいろいろ面白いバンドを呼んで継続させて欲しいし、僕に仕切ってもらいたいと店長さんに言われましたので、このイベントは今後も継続させていきたいと思っています。
前から撒いてきた種がようやく実ってきたかという感じですね!
自分達主催でライブが出来るようになったので、バンド活動にもハリが出そうです♫


以上、新しいメンバーで久々にライブをやりましたというお話でした!
やっぱりライブはイイですね♫
ただ家やスタジオでギターだけ鳴らすのももちろん楽しいですが、バンドで他のパートや歌と合わせて鳴らす心地よさは別格です!
これはバンドを組んでいないと味わえないですし、ライブでお客さんの前でやるのはまさに至福の時間☆
サラリーマンでバンドやってたらいろんな事がありますし、僕だっていつ転勤で東京に戻る事になるかはわかりませんが、名古屋にいるうちは楽しみたいですし仕事も頑張りつつ、バンド活動の方も充実させていきたいですね!


暑い日が続きますが皆さんご自愛ください。
ではでは!

ワウ探しの旅終了?Fulltone CLYDE Wah Deluxe

どうもです!

しばらくご無沙汰してる間に、だいぶ暖かくなってきて愛知県も桜が咲きました!

多分来週末にはちょうど見頃なんじゃないかなと思います。

 

さて、そんな春の便りが届く中、新たにワウを購入したので紹介させてください。

FulltoneのCLYDE Wah Deluxeになります♫

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このワウは、このブログでも何度かお話している近所のエディ好きなおじさんのギター友達が、買ってみて今までいろんなワウを試した中で一番良かったと言っており、実際に家に遊びに行って弾かせてもらってから僕もめちゃくちゃ気に入ってしまったのがきっかけです。

その後、ヤフオクで通常の中古相場より安い値段で出品されているのを見つけて、即購入したものになります!

ちなみに、自分の中でワウにこんな値段かけるとは思わなかったくらいの価格ではあります(^^;;

ただ、後述するように音は素晴らしく機能性も値段相当の価値はあるなと使用して実感しています!

僕はワウの詳しい歴史とかは知りませんが、このワウはクライドマッコイと呼ばれる初期のVOXのワウを再現したものなんだとか。

ですので、系統としてはVOX系のワウペダルになります。

 

ここからは、音や機能、使い勝手についてレビューしていきたいと思います。

まず、基本的な音はVOX系のワウなので、そこまでエグさは無いです。

ハイがそこまでキツ過ぎず、ミッドにクワッとワウがかかるイメージでしょうか。

その上でモードが3種類から選べて、入力ボリュームの設定が出来ます。

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「WACKED」「Jimi」「SHAFT」と3つのモードがあり、順番に音の重心が上がっていくイメージです。

そして、結論から先に言ってしまうと真ん中のJimiモードが一番使いやすいです♫

WACKEDは、低音がズモズモいう感じで、ベース用に使うと良さそうな音でしたがギターだとちょっと音の重心が低過ぎるかな…

SHAFTは逆に音の重心が高過ぎて、音が少しペラく感じてしまいました。

Jimiモードはその名の通り、ジミヘンが使うようなワウの音を再現していて、ミッドにピークを持たせていてギターの音の美味しい帯域に効いてきます。

正直、このモードだけで十分ではありますね!

他のモードは多分使いません(^^;;

後述しますが、このワウは良質なバッファーが入っていてワウをオンにしても音痩せが無いので、Jimiモードだと今まで使用していたVOXのV847Aを音痩せさせずに、そのままパワーアップさせたような音になります。

クライベイビー程のエグさは無いものの、音の太さを保ちながらミッドの美味しい部分にクワッとかかる感じで弾いていて気持ちが良いですね♫

去年、今まで使い続けていたクライベイビーから乗り換えて、VOX派に寝返った人間としてはとても馴染みのある音です♫

ちなみに、このワウを買う前に弾かせてくれたエディ好きおじさんも、ワウは今までクライベイビー派だったのに、CLYDE Wahを弾いてメインワウを替えたそうですw

 

インプットレベルは、ワウを踏んだ時の音量のブースト量を調整するツマミで、音量と共に多少の歪みも入っているように感じます。

ワウを踏む時にそこまで音を目立たせたくない人は下げればいいですし、もっとブースター的に前に出したい人はツマミを多めに回す事で、ワウを踏んだ際の音量も上がります。

僕は真ん中寄りにしていますが、多少ボリュームを出す事で少しだけ歪みも乗っかり、良い感じに荒いワウの音になるのかなと思います。

インプットレベルを少なめにした時の音は、何だか物足りなさを感じました(^^;;

 

あと、ワウがオンになった時に点灯するLEDが搭載されているのは、ライブで使う際に本当に実用的でありがたい!

以前、ライブでワウが掛けっぱなしになっていた事に途中気付かず演奏していた者としては特にw

ライブ中の中音がモニタリングしづらい状況になった時に、恩恵を受ける事になるかなと思います。

最近はこういうワウ増えてきましたけど、今後新しく発売するワウはLEDを標準装備にしていただきたいなと切に願います!

 

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バッファーのON/OFFも切り替え可能で、ONにした時の音量調整も出来ます。

バッファーOFFにした時はトゥルーバイパスになり、どちらにせよ音痩せが無くなるので今まで使用していたワウのように、踏んだら明らかに音痩せしていたような状況から脱却出来るのはさすがハイスペックなワウだなと♫

 

踏み心地も軽過ぎず重過ぎずで、ちょうどメインで使っていたVOXが軽かったのでそれよりは重く、サブに降格していたスイッチレスのクライベイビー95Qよりは軽いので、良い塩梅のペダルの踏み心地です!

スイッチの固さも、VOXで踏み込み部分の裏側にあるゴムを外した時とほぼ変わらない固さで、座ってもスイッチのON/OFFが出来て至れり尽くせりのワウです♫

 

強いて難点を言うのなら、筐体が少しデカくて重い事ですね(^^;;

この点については、いろいろと多機能で筐体も少し大きくなっているので仕方がないのかなと。

この手の高機能ワウだと、最初はXoticのXW-1をロックオンしていて、筐体は小さくて軽くて音もいろいろと弄れて、いつかは欲しいなと思っていたのですがいかんせん高いのと、中古も出回って無かったです…

確かKing Gnuの常田も使ってるようで、人気あるみたいですね。

ただ、筐体が重い分安定していて、僕はワウをボードの外に出して繋ぐのでライブ中にワウペダルごと踏んで滑る事は無いです!

一度リハの時に、VOXのワウ踏んで滑ってコケそうになっているので(^^;;

 

以上、FulltoneのCLYDE Wah Deluxeの紹介でした!

ワウ探しの旅はこれで終わるかもしれませんね!

それくらいお気に入りのワウです♫

とは言いつつ、自分自身音の好みがちょいちょい変わっているのも自覚していますし、またクライベイビー派に寝返る日が来るかもしれないですけどね(^^;;

サブに降格したクライベイビー95Qは、現在フリマアプリに出品中ですのでこのCLYDE Wahの養分になる予定です。

そうなると、我が家からはクライベイビーが消える事になりますが、今はVOXとコイツがあれば十分なのでいいかなと(^^;;

現時点では音、機能性、操作性、全てにおいて満足しています!

組んでるバンドでも、ワウを踏むフレーズが増えちゃうかも♫

 

【おまけ】

エディおじさんから、余ってる細い革のストラップをいただいたので、メインに昇格したセミアコのストラップを交換しました。

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実は、このパッドの部分にクッションが入っている細い革のストラップって、昔フェルナンデスが出していた物以外ではあまりお見かけした事が無かったので、使っていない物を譲っていただいてありがたかったです!

ちなみに、今までメインだったレスポールカスタムに着けているストラップも同じフェルナンデスの物で、中古楽器屋のガラクタコーナーで見つけてから気に入ってずっと着けていますw

今まで茶色い革の細いストラップでしたが、やっぱり黒い革のストラップの方が見た目が良いしパッドも入って、肩の負担が少なくて楽チン(^^)

革の質感も凄く良いんですよ!

前に着けていた茶色いストラップは革がショボかった(^^;;

以前にブログでも話しましたが、ストラップをファッション感覚で替えていくのは僕はアリだと思っていますので、この辺りはちゃんとこだわりたいところではあります。

 

ただ、1つ問題があって、ストラップの穴が広がり過ぎていたのでストラップを止めるロックが無いと、スポッと抜けてしまうリスクがあるのですがこのセミアコはストラップピンが大きくて、普段使っているストラップをロックする小物が入らないのです…

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こんなヤツですね。

かと言って、トラディショナルな見た目のギターにはロックピンは何となく使いたくない気持ちもあります…

ですので、古から伝わる5円玉ロックを初めて試してみたところ、ストラップは捻れないし絶対外れないように固定されるしで、かなり使い勝手が良い事に気づいてしまいました♫

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こんな感じで固定してます!

ストラップを外す事は今のところ無いので、しばらくはこのままにしておこうかと思います。

 

GW明けに、バンドの久々のライブも決まったので新しいGearで練習頑張ります♫

 

ではでは!

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布袋寅泰さん

どうもです!

最近寒い日が続いてましたけど、陽が長くなったのを見るともうすぐ春が近いのかなと感じてます!
春になったらバイクにも乗りたいなと思い、久々にエンジン掛けようとしたらかかりませんでしたので即バッテリー外して充電しましたけどねw


さて、今回は布袋寅泰さんについてお話したいと思います。
ピックのお話した際に、少しだけ触れていたのもありますし今年でデビュー40周年って事で、めちゃくちゃタイムリーなので!

最近はいろんなメディアに出まくってますよね!
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今月のギターマガジンも布袋さん特集ですよ♫
売り切れる本屋が続出したみたいで、僕も近所の本屋では見つける事が出来ず、仕事の合間に立ち寄った岐阜の本屋で無事購入出来ました。
ここまで入手困難だったギターマガジンは、オルタナ特集とマイブラッディバレンタイン特集以来です(^^;;
文字数もかなり多いのでまだ全て読めていないのですが、冗談抜きで紙面の7~8割が布袋さん特集でまさに保存版と言ってもいい充実の内容です!
ロングインタビューから奏法解説、そして使っているギターや機材の紹介、変遷まで読んでて飽きない内容となっております。
スコアもボウイ~コンプレックス~ソロワークとかなり広く網羅してます!
てか、5曲もスコア載せる事なんて滅多に無いですよw
最近はギターマガジン買っても読み切らないうちに次の号が出てしまうのですが、今月号も多分そうなりそうな気がします(^^;;

ちなみに、10年前の30周年特集のギターマガジンも持ってます!

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この号は布袋さんの特集ももちろん面白かったのですがミニヘッドアンプ特集もあって、多分このギターマガジン読んでなかったらミニ真空管アンプは買ってなかったかも。ってくらいに自分にとってもターニングポイントになる号でしたね。

1週間くらいの期間限定で上映されていた、ドキュメンタリー映画も観に行きました!

アニバーサリーイヤーならでは☆


元々、布袋さんを知ったのは実は中学生の頃で、シングル曲の「さらば青春の光」で初めて知りました。


その時は恥ずかしながらボウイのギターだって事は知らず、最初はシンガーソングライターなのかと思っていたくらいですw
ギターを弾く人って印象が全く無かったのはよく覚えています。
そもそも「寅泰」を「ともやす」って読めませんでしたからw
その後、当時同じくソロ活動をしていたヒムロックこと氷室京介とバンドを組んでいて、そのバンドのギターを弾いていたと友達から教えてもらい、ボウイの存在を知る事となります。
僕が通っていた中学校は、こう言ってはアレですがあまり治安がよろしい学校ではなく、校舎内に落書きが結構多かったんですよ(^^;;
その落書きの中に「BOΦWY」と書かれたものが結構ありまして、最初読めなかったのは今となっては懐かしい思い出ですw
他にもバクチクの「B-T」の落書きも多かったなぁ。
そんな中、友達からボウイの「LAST GIGS」を貸してもらって、初めて落書きで書かれていたバンドの音源を聴く事となります。
1曲目の「B-Blue」のイントロで文字通り痺れましたね♫


決して大袈裟な表現ではなく電流が走りました!
ロックってカッコいい!ギターってカッコいい!と思ったきっかけは間違いなくボウイですし、布袋さんのギターです!
今に至るまでLAST GIGSはよく聴きますし、無人島に持っていくアルバム10枚選べって言われたら、間違いなく選ぶくらいにお気に入りのアルバムとなりました♫
その後、布袋さんのソロも聴くようになります!
90年代中盤から2000年頃にかけてはタイアップも結構してて、シングルヒット曲も多かったですよね。

この辺りの曲とか。


「スリル」がオリコン1位を取った時は嬉しかったな~♫

今となってはエガちゃんの登場曲で有名になってますけどw
その後、大学入ってからはあまり聴かなくなってしまい、新譜をチェックする事も無くなってしまったのですが、代表曲は今でもサブスクでよく聴きますし、ベスト盤とかで聴いて楽しませてもらっています。
決して歌が上手いってわけではないですけど、メロディアスな曲が多いですよね。
ギタリストでなかったとしても、メロディーメイカーとして布袋さんは好きです!


ギタリストとしての布袋さんは、特別にテクニカルなわけではないですけど曲を活かしたフレーズだったり、歌心を感じるフレーズが多いと思っています。
少しギターを弾けるようになってきた高校生の頃に、布袋さんのフレーズが弾けただけですごく嬉しかったのは今でも覚えてますし、これがめちゃくちゃ難易度高いフレーズばかりだったら、多分コピーはしてないでしょうしギターそのものを止めてた可能性さえあります…
難易度が高い事が全てではないって事を、布袋さんは教えてくれたな~と改めて感じますね。
ギターの楽しさを教えてくれたと言いますか、本当にギター弾き始めた最初に出会えて良かったなと。
今でもB-Blueとマリオネットのイントロはついつい弾いてしまうくらいなので♫

ソロも口ずさめるようなメロディーラインのソロが多いです!
今組んでるバンドで、オリジナル曲のソロのアレンジは完全に布袋さんの影響がデカいです。
手癖も入れつつ、どれだけメロディアスなフレーズにしようかと常に考えるようにはなってます。
たまに、速弾き出来ないから布袋さんはヘタクソだと言う方もいらっしゃるようですが…
そんな人はずっとピロピロ速弾きしてなさいと(^^;;
別に速弾きは否定しませんし、速く弾けるのは凄いなと素直に思ってますけどその物差しだけで技量を測るのはハッキリ言ってナンセンスだし、そういう方は心が狭いというかケツの穴が小さいというか、少なくとも僕は仲良く出来る自信が無いです。
まぁ、僕は速弾き出来ませんがw

HR/HM系界隈の方は、そういう頭の堅い方が多いイメージありますね…

僕自身はHR/HM系の音楽好きですけど。

 

話が逸れました。
布袋さんといえば、歯切れの良いカッティングも特徴ですよね!
「Bad Feeling」とか、何度となくコピーに挑戦しては挫折してますorz


こうやってご本人も弾いて見本見せてもらってるんだけどなぁ(^^;;
布袋さんは弾き方が独特で、以前からも聞いてましたし映画の中で布袋さん本人も話していたのですが、オニギリ型のピックを深く持ってピックと人差し指の側面をピッキングの際に同時に当てて、常にハーモニクスを出してるような弾き方なんです。
あの歯切れの良さと、独特の倍音の出方は完全に布袋さんの右手でコントロールされているものなんだなと。
真似してみましたけど無理です(^^;;
右手人差し指が血まみれになるでしょうし、こんなに痛かったら1分と持ちませんw
それだけに唯一無二の音を出してますし、聴いて布袋さんのギターだとわかるというのは、ギタリストとしての素晴らしい個性なんだなと改めて思います!

音自体はそこまで歪んでいないと思うのですが歪んで聴こえますし、最近は自分自身そういう音を出したいという気持ちが強いので、音作りの面でも参考にさせてもらっています。
まぁ、機材だけ真似しても絶対無理ですけどw


ステージアクションも華やかですよね☆
ボウイのライブ映像でも踊るように弾いてますし、直近のライブでも変わらず動き回って、かつ楽しそうに弾くのが本当にカッコいい!
ライブは実は2回観に行ってます♫
初めて布袋さんを観たのは、2011年のコンプレックスの再結成ライブで、東京ドームまで同年代の友達と観に行きました!

1曲目の「Be my baby」で痺れたな~♫
そして、布袋さんも吉川晃司もアラフィフとは思えないくらいスタイリッシュでカッコ良くて、とにかく華がありました!
2回目はソロライブで、ツアーで名古屋へ来た時に観に行きました。
選曲が最新作からかつての名曲、そしてボウイの曲まで網羅してくれて、このライブも本当に楽しかった(^^)
布袋さんの曲で「Fly into your dream」って曲があるんですけど、曲終盤の長尺のギターソロがとにかくエモーショナルの一言!

ライブで是非観たいと思っていた曲で、気が付いたら観ながら涙が出ていました(T-T)
そして、布袋さんのライブは大きい会場でも音が良いんですよ!
音響が悪い事で有名な東京ドームでさえ、ギターの音がクリアに聴こえましたからね♫


以上、今年デビュー40周年を迎えた布袋寅泰さんについて語ってみました!

熱が入ってしまい、ついつい長くなってしまいました(^^;;
正直、そこまで音源を聴き込んでるわけではないですし、めちゃくちゃ大ファンって程ではないのですが僕にとっては憧れのギタリストですし、ギターを弾きたいと思わせてくれた人なのは間違いないです。
初めて買ったエレキギターは、現在は実家に眠ってるフェルナンデスの布袋さんモデルのギターですし!
そして、先程機材を真似したって同じような音は出せないと言っておきながら、布袋さんが現在進行形で使用している機材を持っていたので久々に引っ張り出して、ボードに組み込んでみましたw
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XOTICのBB Preampです♫

布袋さんはソロ用に2台使っているとの事。
かつてメインブースターとして使用していたものの、ノイズがデカいとかブースターとして使った時にエフェクターの色が付きすぎるとか、好みが変わってきてずっと2軍落ちしていたのですが久々に使ってみたら、伸びのある太いリードを弾くのならこれは良いかも!と自分の中で再評価しています!
ただ、しばらくほったらかしにしていたせいかフットペダルの調子が微妙で、たまに音が切れたりするので近くの楽器店で一度診てもらわないと、とてもじゃないですけどライブでは使えなさそうですけどね(^^;;
ソロの音作りのアプローチは、最近布袋さんの音源聴いて間違いなく変わってきたので、どうバンドサウンドに落とし込むかを考えるのも楽しくなりそうです!
また、アニバーサリーイヤーなのでライブツアーで全国を回るようで、5月に名古屋へ来るのでそのライブは是非とも観に行きたいな~と思っています♫
還暦迎えてもカッコいい勇姿を拝みたいな~☆


ではでは!


 

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グライコの面白い使い方

どうもです!

今回は短めで。

 

昨日、バンドのリハでマーシャルのSC20Cを持ち込んで、セミアコと初めて合わせてみましたが問題無しでした!

ライブでもこの組み合わせで使えそうです♫

 

で、足元のボードについて、初めてBOSSのグライコ、GE-7を入れてみました。

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使い方は、アンプの歪みをメインにしてる時のクリーントーンを作るため。

実は、以前買ったギタマガのマーシャル特集でJCM800を使っているLOSTAGEというロックバンドのギタリスト、五味さんがアンプの音でクリーンを作るのにグライコを使っているという話をしていたのです。

ただギターのボリュームを絞るだけだと、ハイがこもってしまうクリーントーンになってしまうのを、グライコのセッティングをハイ上がりな音にする事で綺麗なクリーントーンをペダル1回踏むだけで作っているそうなのです。

特に、ギブソン系の2ボリュームのギターをメインで弾いてる者としては、センターポジションでクリーントーンを作るのにフロントPUとセンターPUのボリュームを調整するのが多少面倒ではあったので、家でセッティングして試してみました!

グライコは右肩上がりなセッティングにして、GE-7だとマスターボリュームもあるので気持ち下げてみると、自然な感じで音量が下がってハイがこもらないクリーントーンの出来上がり。

セミアコはセンターポジションだと、手待ちのギターの中では1番綺麗なクリーントーンが出るので、両PUのボリュームフルテンで右肩上がりセッティングのGE-7を踏むと、とても綺麗なクリーントーンが出せます♫

 

それでバンドで合わせてみたら、確かに綺麗な音でアンサンブルの中でも埋もれないクリーントーンで、弾いていて気持ち良かったのは事実です。

しかし、この音だけならいいのですがSD-1やファズをブースターとして噛ませた時の音がイマイチいただけない音でして…

元の音がハイ上がりになってる所で、ブースターをかけるのでブーストされた音がカリッカリで腰のない音になってしまいました。

特にファズをかけた時の音が酷かったです…

チープ過ぎる音になってしまって、全然図太くなくなってしまいました。

グライコを置く位置を変えたり、グライコ使ったクリーントーン用のブースターも別途用意すればいいのかもしれませんが、そこまでボードもデカくしたくないですし、その後今まで通り両PUのボリュームを下げてクリーントーンを作ったら特に問題無かったので、結局今までのやり方に戻しました(^^;;

グライコかけない時の音と比べると、良いか悪いかは別としてグライコかけると、音にコンプがかかってるようにも聴こえました。

グライコ無しでブースターかけた音も自然でしたので、グライコを挟む目論見は1日で終了ですw

 

そんなお話でした!

ただ、グライコの新しい使い方として、今後もしそういう機会があれば使ってみたいなと思える使い方ですね♫

 

ではでは!

使用ピック遍歴

どうもです!

寒い日が続きますね〜…

名古屋も今日は雪が降ってました。

 

さて、前々回のエントリーで現在使っているピックについて触れたので、過去にどんなピックを使っていたか記憶を頼りに振り返ってみようかと思います。

 

現在使用しているピックは、クレイトンの0.72ミリオニギリ型になります。

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ここに辿り着くまで、どれだけのピックを使ってきたんでしょうか?

 

まず、ギターを弾き始めたのは高校2年生の時。

最初はウチに眠ってた親父のアコギです。

アコギだったのでピックは、ヤマハかどこかの薄いピックを使っていたと思いますが早速記憶が曖昧で、具体的にどんなの使ってた覚えていませんw

ただ、1つ覚えているのは弾き心地も何もわかってない頃なので、好きなギタリストのピックをとにかく使ってみようとして、布袋さんモデルのピックを使っていた事は間違いないです!

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ネットから拾ってきた画像ですが、こんな派手なキラキラ模様だったのは何となく覚えてます(^^;;

厚さはミディアムくらいだったのかな?

アコギ弾くのに、そこまで不都合が無かったと思います。

 

その後、高校2年の冬に初めてエレキを買いますが、最初に買ったのは何と布袋さんモデル!

あの独特の模様のヤツです。

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郵便局の年賀状配達のバイト代全額叩いて買った、思い出のギターです!

今は実家に眠ってますが(^^;;

ボウイのコピーをガッツリやる時が来たら弾きたいですけど、ケース開けるのが本当に怖いなぁ…

まず、即入院になるくらいの状態だとは思うので(´Д` )

そして、最初にバリバリのシグネチャーモデルを買っているからなのか、その反動で今はシグネチャーモデルに全く興味が無いです(^^;;

 

話が逸れました…

布袋さんモデルのギターを買ってからも、しばらくは布袋さんピックで弾いてましたが色々と弾けるようになってくると、他の形や厚みのピックを試したくなって色々と買ってました。

例えばhideモデルのピック

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ジムダンロップのティアドロップ型のナイロンピック各種

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LUNA SEAのイノランモデルのピック

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この辺りは記憶にあります。

他にもいくつか使っていたと思いますが、もう記憶が曖昧です(^^;;

そして、昔はピックもシグネチャーばかり使ってましたねw

ただ、色々と使っていく中で自分にはティアドロップ型よりも、オニギリ型のピックの方が合っているんだなというのはわかってきました。

リードよりもバッキングの方に重きを置いていたと言いますか、ただ単にリードが上手く弾けなかったのでオニギリ型でいいや!って割り切って使ってた部分が大きいですけど(^^;;

 

そんな中、高校卒業間際くらいに自分にとっての最初のお気に入りピックを見つけます!

それが、元CRAZEで現デランジェの瀧川一朗シグネチャーピックです♫

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このピックは何が良いかと言いますと、滑り止めの穴が開いてるのがとてもお気に入りでして、結構手汗をかく手汗マンなので、弾いててピックが滑ったりズレたりする事が多かったのですが、このピックを使う事でその心配からは解放されました!

厚さは確か1.0ミリで、ピックの素材も硬過ぎず柔らか過ぎずの絶妙なところで、バッキングもリードも弾きやすく、それこそ10年以上はこのピックを使っていたと思います♫

 

そんなお気に入りのピックを替えたのは30過ぎた頃。

当時、職場で歳上の同僚の人が組んでたオリジナルバンドで、ギターの人がライブに出られなくなってしまったのでサポートで弾く事になったのですが、演奏する曲にリードパートが多かったのです。

それまでリードなんか適当に弾いてた人間としては、サポートだからこそちゃんとリードを弾かねば!と、リードの弾きやすさをピックに求めるようになります。

ピック選ぶ前に練習しろよって話なんですがw

そんな中で選んだピックはこの2つ。

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ジムダンロップのジャズ3の、ギザギザな滑り止めが付いてるヤツと

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アイバニーズのポールギルバートモデルです。

思い起こせば、ポールギルバートモデルのピックは大きさや硬さも絶妙で、とにかく弾きやすかった事は覚えています。

ただ、ピックの削れるスピードが絶望的なまでに早かった…

一度リハに入った時に、新品のピックで3時間近く弾いていて、リハの終盤で何か弾きづらいなと思ったら尖っていたピックの先端が、かなり丸くなってしまっていたのを覚えています(^^;;

いくらなんでも消耗早過ぎだろ…って事で、ポールモデルのピックは落選、サポートでのライブはジャズ3を使って無事終える事が出来ました♫

その後もジャズ3を使っていましたが、音にエッジが足りないなと思うようになり、一度ウルテム素材のジャズ3を試した事もありました。

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それでもなかなか納得のいく音が出せず、その後色々と吟味した結果、フェルナンデスのナイロン製のジャズピックを使うようになりました。

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ただ、これと同じ形で、更に音にエッジが出るピックを見つけて、前にサポートでギター弾かせてもらったバンドで2回目のライブをやる事になり、その前に同じフェルナンデスで同じ形のスクエアエッジというピックに変更しました。

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名前の通り、エッジが角張っているデザインのピックです。

このピックは定着してから結構長く使っていて、名古屋へ転勤してからもしばらくはこのピックでした。

リードもブリッジミュートの刻みもやりやすかったですね!

また、当時は今よりも弾いてたギターがハードな音でしたので、そういった音との相性も良く、長年メインピックになっていました。

ここまで振り返ると、小さくて厚めのピックが好みになっていて、別にメタルのギター弾くわけではないのに思いっきりメタル仕様のピックを使ってましたねw

速弾きなんか出来ないのに(^^;;

その後、このスクエアエッジの牙城を崩すピックが現れるのですが、アコギで使っていたピックが大きなきっかけとなるので、アコギ用のピックについてもお話しようと思います。

 

アコギのピックは、布袋さんモデルの後はアイバニーズが出していた、奥田民生のアコギ用ピックで長く落ち着いていました。

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厚さは多分ミディアムくらいで、よくしなるのでコードをジャカジャカ鳴らすのには適していましたね♫

削れにくかったですし。

ただ、名古屋へ転勤で来てから最初はバンドも組んでいなかったので、アコギを弾く時間が増えてからピックをいくつか試すようになり、今のメインピックになっているクレイトンの0.72ミリオニギリ型がアコギで弾くのに弾きやすさ、音、共に満足のいくピックとしてメインで使っていくようになりました。

そんな中、何気なくアコギ用のピックでエレキを弾いた事が大きな転機となります!

 

"あれ?今までのどのピックよりもエッジが効いて明るい音が出るじゃん♫"

"ブリッジミュートした時の音の出方が絶妙!"

"リードも十分弾けるし、ニュアンスも出しやすい♫"

 

ってな具合で、スクエアエッジからクレイトンへ変更するのに時間はかからなかったです!

ウルテムの素材が絶妙なんでしょうね。

ちなみに、他のメーカーのウルテムのピックだと全然音が違います…

今組んでいるバンドの前にやっていたバンドがロックンロールな音で、そこまでガッツリと歪ませなかったのでそういう音との相性も良かったんだと思います。

ニュアンスも付けやすくて、ピックの先端がヘタってくると、音に元気が無くなるのもすぐわかるくらいです(^^;;

しなりを多少感じるのが今となっては気持ちが良いです!

厚みは、リードやブリッジミュートでもっとしっかりした音を出したいって事で、いくつかのサイズを買った中で0.8ミリがしっくり来たので、エレキ用はアコギ用より少し厚い0.8ミリで落ち着きました。

その後、少し厚いピックでもいいかなと若干の好みの違いが出てきて、0.94ミリに切り替えたら0.8ミリにまた戻したりと、多少ブレていた時期もあったのですがここに来て、少し薄めの0.72ミリで何でもこなせるようになりました♫

ピッキングニュアンスがより伝えやすい事もあり、現在のメインピックはクレイトンの0.72ミリで落ち着いています。

 

そんなお気に入りのクレイトンピックですが、唯一にして最大の欠点が品質のバラつきがとにかく凄まじい事…

ねじれていたり反っていたりするのはもう当たり前です(^^;;

通販なんかで買ったりしたら、全部がダメなピックである可能性が高いので、このピックは楽器店で1枚1枚吟味するようにしています。

ある時、ピック売り場に3〜40枚ある中から選んだら真っ直ぐなピックが3枚くらいしかなかったような事もありましたw

幸い、取り扱っている楽器店は多いので、見つけたら吟味して真っ直ぐなピックをまとめて買うようにしています。

今は10枚近くストックが溜まったから安心かな(^^)

 

以上が僕のピック遍歴となります!

ギターを弾き始めてもう四半世紀経ちますが、色々紆余曲折があったな〜と振り返ってみて改めて感じます。

プレイスタイルや好みの音の変遷もあるので、また今後変わる可能性もゼロでは無いですね。

昔使っていたピックに戻るかもしれませんし、今までとは全然違うピックを使い始めるかもしれません(^^;;

ただ、ピックで音が本当に変わるんだなって事と、ギターは何より右手が大事!という事に、ピックを選んでいく中で気付かされたのも事実です。

実は、このブログでも何度かお話ししているエディ大好きなギター友達が、メインピックは全然違うのにエディのピックをコレクターアイテムとして買っていて、そのピックがナイロンの0.6ミリで激薄なモデルだったのです!

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メタル系のギタリストって、ティアドロップ型の厚いピックで弾いているイメージがあったので意外でした!

試しに弾かせてもらったら、バッキングでは十分使えますし、ブリッジミュートすると最高に良い音がします♫

クレイトン以上にピックのしなりを感じますね!

しかし、この薄さだとリードを弾くのがとにかく難しい…

速いフレーズなんか絶対弾けません…

とても速いフレーズを弾くのには適さないと思われるピックでも、エディは簡単そうに速いフレーズを弾きこなすわけですから、やっぱり右手って大事なんだなと思い知らされました♫

確かヌーノが、エディの機材をそのまま同じセッティングで弾いても全然同じ音が出ないと言っていたと思いますが、改めて納得です!

 

いろんな人のお気に入りピックにまつわる話とか、聞いてみたらそれぞれストーリーがあって楽しそうですね(^^)

ギターやペダルやアンプにこだわるのもいいですが、まずは弦が触れるピックで音も変わるし、疎かにしてはいけないというお話でした!

 

ではでは!

 

【2/13追記】

家にあったセルロイドのピックを試しに弾いてみたら良い感触だったので、ごくごく普通のセルロイドのピックを試しに買ってきました!

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レスポールカスタムに合わせて、黒と金のギブソンピックです☆

ミディアムとハードを買ったのですが、ミディアムだとピックのしなりを感じられる弾き心地で、品質のバラつきの無さや買いやすさという点で、クレイトンのサブとして使うのに良さそうです!

音がクレイトンより若干マイルドなので、セミアコにはこっちの方が良いかもしれません♫